Category: Mobile


 携帯電話の持込機種変更って、普通はあんまりやらないと思います。ですがコレ、非常に使えると思うんですよね。
 auの場合、機種変更の際にショップで端末を買ってそれに機種変更をするパターンだと、その購入価格はこれまで使ってきた端末の使用期間によって決定されます。具体的には、0〜6ヶ月、7〜12ヶ月、13ヶ月〜24ヶ月、25ヶ月以上と、ショップや地域によって細かい差異はあるかも知れませんが、大体こんな感じでしょう。んで、使用期間が長いほど、端末価格が安くなるはずです。
 ここで、Aという機種を(に)新規契約or機種変更したとします。早速使ってみるも、想像していたような使い勝手ではなく、非常に使いづらい端末でした。慣れなのかなと思うも、やっぱり使いづらい。機種変更したいなーと思うも、今機種変更したら使用期間が短いから凄く高いし…と躊躇。
 こういうときこそ、持込機種変更の出番です。端末さえ用意できれば、あとは通常の事務手数料だけでOK。端末はヤフオクでGETするのが一番簡単で、価格はピンキリ。ですが最新機種を狙わなければ、大体手ごろな価格で落札できます。
 持込機種変更の良いところは、端末使用期間が「リセットされない」ということ。コレ、以前はリセットされていたんですけど、今はそうじゃなくなったようで、実際、4月に機種変更しているオレの場合でも、端末使用期間を問い合わせてみると、23ヶ月と返ってきたりしますから。
 これにより、例えば本命が出てくるまでのつなぎとして端末を変更したりすることが可能になり、より持込機種変が使えるものになりますね。
 まぁ端末の選び方や使い方などは人それぞれで、多くの人は多少不満があっても何らかの理由で使えなくなるまでは同じ端末を使うものです。よほどの理由が無い限り、使える端末を機種変更することは無いでしょう。
 ただ、こういう制度というか手段があるということは、知っておいて損はないと思います。端末選択の自由度が広がりますし。
 ちなみに手続きとしては、auショップで「持込での機種変更をお願いします。こちら(A)からこちら(B)への変更です。アドレス帳とデータフォルダの移行もお願いします。」と言うだけです。

W41Kに機種変更

 以前書いたように、秋冬モデルにあまり魅力を感じなかった為、あえて春夏モデルのW41Kに機種変更しました。

 既に店頭からは消えている商品であるため、ヤフオクで中古白ロムをGET。若干傷ありとのことで、8000円也。割安感はなし。
 この機種にした決め手は、なんと言っても質感とデザインです。なんというか、W11Kで光沢のある質感を持つボディに惚れやすい体質になったのかも知れません。しかもW41Kはハーフミラー仕立てで下に有機ELが組み込まれているという、贅沢さ。
 機能的にもカメラ3M(手ブレ補正付き)、EZ-FM対応、ベル打ち(2タッチ入力)可能と、オレの欲しいのがほぼ揃っていて、言うことなし。
 京セラは毎回毎回ソフトウェアの完成度が低くてバグなども多いみたいですが、この製品に限ってはそれほど酷い不具合などは無いようで、その点も大きかったです。
 白ロム持参の持込機種変となるわけですが、あいにく今まで使っていたA5406CAを会社のロッカーに忘れてきてしまい、んでもやっぱりすぐに機種変更したかったので、「紛失扱い」という手段で機種変更してきました。「前の機種を紛失してしまい、元々古くて調子が悪くなってきていたので前々から変えようと思っていたのですよ云々」という口実。本人確認のステップが一段増えましたが、特に問題はなく変更完了。
 まだアドレス帳やデータフォルダの移行をしていないので本格的にはイジってないのですが、とりあえずメール作成で2タッチ入力の手ごたえを確かめ、内蔵メロディでスピーカー(+充電台ウーファー)の鳴り具合を確かめてみた限りでは、なかなか長い付き合いになりそうな、そんな感触が感じられました。
 出勤時にFMを聴きながら電車+徒歩移動をしてみましたが、そこそこの入りで放送が聞けました。マイク付きのリモコンが便利で、これで音声のON/OFFや着信の受け/会話などこなせます。イヤホン部は普通のステレオジャックで自分の好きなイヤホン/ヘッドフォンが使えるのも良し。
 こういう当たり前の部分を変な独自規格でやってないというのは、意外にポイントが高かったりします。
 EZアプリ(BREW)は後ほど。今までずっとJAVAアプリ機種だったので、BREWは初であります。
 あとどうでもいいことですが、アンテナ内蔵の機種もこれが初めてだったり。
 割引サービスでダブル定額ライトに加入。今の生活ではEZwebはそれほど使わないのですが、やっぱり新たな端末を手にした時というのは、いろいろイジったりDLしたりしますからね。ましてや今回は初BREW端末ということで、これまでのJAVAアプリは使えなくなるわけで、またいろいろDLしそうで。最近はBREWでも無料ゲームが結構あるみたいですね。
( `.∀´)
 ちなみになぜ機種変更したのかと問われれば、やっぱりA5406CAの「どことない今ひとつさ」でしょうか。カメラの機能は素晴らしかったのですが、他の部分で光るものが無かったです。まぁそういう機種であり、オレもそれを承知で機種変したわけですが、やっぱり実際使ってみるとどうしても「愛機」という感情が湧いてこなかったり。
 まぁでも、一言で言えば、「飽きっぽく、ただ新しいのが欲しくなった。」ということなんですけどね。

auの秋冬モデルについて

 先日、auの秋冬モデルが発表されました。軽くチェックしてみましたが…何なんですか、このショボいラインナップは!? なんかもう、みんなフレンドリー、ファミリー的な機種ばかりで、全く魅力がありません。
 カメラ機能はどれもメガピクセル以上ですが、今現在300万画素のモデルを使ってるオレとしては、画素数だけでみてしまうと選択肢が無くなりますなぁ。
 デザインも含めて強いて選ぶとすれば、

でしょうかね。でもどちらもカメラは200万画素。
 個人的に重要なベル打ち(2タッチ入力)は、W43Sの方はまず無いでしょうね。W44Kの方はあるかも知れませんが。
 あと、この秋冬モデルから完全に外部メモリがmicroSDに切り替わりますね。W43Sこそメモリスティックですが、他は全部microSD。うーむ、オレは256MBのminiSDを持ってますけど、そこまで無理矢理に切り替える必要があるのでしょうか? また余計な出費になりますからね。
( `.∀´)
 ナンバーポータビリティサービスが開始される一番重要な時期にあてられる端末群ですから、もう少し魅力的なのがくるかなーと思っていました。まぁでも、今はこういう端末の方がウケが良いんでしょうね。
( ´ Д `)
 今使ってるA5406CAがカメラ機能以外のところで細かい不満があるので、秋冬モデルの発表に期待していた部分があります。が、今回の発表をみて、あえて今年の春夏モデルにしようかなと思ってしまったり…。

softbank.ne.jpというドメイン名

 うーむ、普通にダサいと思います。もしオレがユーザなら、意地でもメアド変えずに「vodafone.ne.jp」を死守しそうです。
 別にソフトバンクが嫌いというわけではないですが、どうもこれは。「ドコモ」「エーユー」「ボーダフォン」「ジェーフォン」「エッジ」「ウィルコム」といった名前と比べてしまうと、何一つ勝ってないというか。(「ツーカー」は個人的に無いだろうと思っていましたが。)
 ソフトバンクという名称は既にいろいろな印象を持たれてしまっているでしょうから、折角なら新ブランド名を作れば良かったのでは…。

Picmvというツール

 結構有名なソフトのようで既に知っている方も多いかも知れませんが、便利なツールなので挙げておきます。
Picmv 配布ページ
 外部メモリから画像ファイルをHDDにコピーしてくれるソフトで、その際にリネームを自動で行ってくれるものです。
 最近デジカメ代わりに使っている携帯電話A5406CAですが、miniSDを画像の保存に使用する場合、画像のナンバリングの継承機能が働いてくれず、miniSD内の画像ファイルを消去するたびにファイル名のナンバリングがリセットされてしまうのです。これだとHDDにコピーする際に過去のファイルとファイル名が被ってしまい、いちいちリネーム作業が要求されてしまうという、まことに不便な仕様なのであります。
 なのでこういったツールで自動的にリネームしてくれるというのは、本当に便利です。メディアの認識も正確で、ほとんどワンクリックでminiSDからHDDへファイル移動が可能ですね。
 デジカメ画像の整理や保管などの手助けツールとして、使ってみて損はないツールだと思います。

VGA液晶搭載携帯電話

ボーダフォン、VGA液晶搭載「904SH」を15日発売
 なんか前にもこういった記事を紹介した記憶がありますが…初のVGA液晶搭載ということで、一応挙げておきます。カメラ機能も言うことなさそうですし、現時点での最強スペック機と言えそうですね。
 ただまぁ液晶の物理的サイズは2.4inchのままなんですね。それで解像度だけ上がっても、あんまり恩恵ないようにも思えてしまったり…。一度実機が見てみたいですが、まぁしばらくしたらVGA液晶が当たり前になるんでしょうね。

携帯機種変更:A5406CAへ

 W11KからA5406CAに機種変更しました。
世界初 320万画素カメラ付きケータイ“A5406CA” – 2004年 – ニュースリリース – CASIO
 2年前に発売された機種で、カメラ機能がウリのものです。古すぎてauはおろかカシオですら製品固有のページがありませんでした。(なので上記リンクはニュースに。)
 古い機種なので当然ショップの在庫には無く、ヤフオクにて白ロムを4000円強で入手しました。
 今回は、とにかくカメラ機能を重視して決めました。これまでメリダT1で遠出するときは大体デジカメ(DimageXt)を携行していたのですが、レンズカバーが外れた件もありましたし、なにより荷物になってしまうのが煩わしく。かといって、W11Kのカメラ機能ではあまりにショボく。なので、それなりのカメラ性能をもつ機種にして、携帯電話ひとつで事足りるようにしたかったわけなのです。
 カメラ以外の機能については、特筆すべきことはありません。カシオ端末はA3012CA→A5401CAときて三台目で新鮮味も無いですし。
 デザインはなかなかですが、質感はW11Kの足元にも及ばないですね。まぁこれはW11Kの質感が凄すぎるから仕方ないのですが…。
( `.∀´)
 んで、そのカメラ機能。体調少し良くなったんで、早速荒川にでて試し撮りしてみました。比較のため、DimageXtで撮ったものも載せておきます。
↓四つ木橋から上流方向。(A5406CA)
CA250007s.jpg
↓同じ地点から、DimageXtにて。
PICT1312s.jpg
 両画像を見比べると、画質云々の前にまずカバーしている範囲の違いがハッキリとわかります。どちらもワイド端での撮影ですが、A5406CAの方が広角ですね。まぁDimageXtのワイド端が37mm相当というスペックなのが原因というか酷いわけですが…。
 ちなみにどちらもVGAサイズに縮小したわけですが、A5406CAの方は設定をミスっていて、QXGAではなくUXGAでの撮影になっていました。なので元画質の情報量は、DimageXtの方が多いことになります。
 あと、どちらも縮小加工以外は、手を加えていません。
 細部の描写の比較も。
hikaku.jpg
 レンズの違いにより同じ地点からでもこれだけ写り方に差が生じてしまいます。
 んで細部の描写ですが、A5406CAの方がクッキリというか、シャープな感じですね。対してDimageXtの方は、ややソフトというかのっぺりとした印象。
 好みがあるのでどちらが優れているかは決められません。A5406CAの方がクッキリで見映えは良いのですが、その対価としてノイズを発生しやすいとも言えるでしょうし。
 とりあえず、撮り比べてみて特に不満はありませんでしたので、当初の目的は果たせそうです。というかこれだけちゃんと撮れてしまうと、DimageXtの立場が無いですな…。
( ´ Д `)
 QXGAサイズの画像ファイルはどれも1MBを超えるので、256MBのminiSDを注文してしまいました。安い業者から2200円。容量的には64MBでも十分そうですが、割安感と将来性でいつのまにか256MBを…。

携帯向けVGA液晶

ボーダフォンとシャープ、2.4インチVGA液晶搭載端末を開発
 おーついに。しかし画像はともかく、文字は視認性の限界があるからなぁ。液晶のサイズを大きくしないと旨味少なそうですが。

au新機種7モデル発表

KDDI 会社情報: ニュースリリース > 総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」の提供開始および「CDMA 1X WIN」7機種の発売について〈別紙2〉
au、1X WIN対応の新端末7モデル発表
 ざっと見た感じでは、個人的にはW41Kが一番好きなデザインですね。光沢のある塗装、ハーフミラーパネルに隠されたLEDイルミ、有機ELなどツボを抑えています。カメラの機能も言うこと無さそうですし。
 au design projectのneonはこれまでの同projectの製品と比べるとややインパクトが無いですね。16セグメントLEDは魅力ですが、これだけという気も。
 他は2軸ヒンジ機種ばかりで、おもしろみが無さそうですなぁ。HDD搭載とか新要素も多いんですが、それほど惹かれませんね…。

携帯が不調 (水没の影響?)

 昨年10月に機種変更をしてから使っているW11Kなのですが、最近どうも調子が悪いような。
 実はこの機種は購入直後に浮ついた気分で扱ってしまい、水没させた過去があったりします。そのへんのことは日記に落としてない(昨年10月前後は更新無し)のですが、いやぁそりぁもうショックでしたよ。何がショックって、落としたのが通称「赤缶」と呼ばれている、タバコの吸い殻を入れるゴミ缶でしたからね。消火用の水と吸い殻が良い感じにミックスされて、絶妙なドロドロ感が醸し出されていた赤缶へキレイにドボン。ちなみに警備現場の控え室にて。
 さすがの愛機といえど、手を突っ込むのに一瞬躊躇しました。が、見過ごせるわけもないので、勇気を出して愛機を救出。とりあえず水道水でキレイに汚れを洗い流しました。
 このときのオレに、水没した際の応急処置の知識があれば良かったんですけど、あいにくそんなものは持ち合わせていなく。この日は夜勤だったのですがかなりヒマでしたので、一晩中携帯をシェイクして水分を出す作業をしていました。
 今にして思えば、いわゆる理論的にはやっちゃいけない療法も多々やってしまっていたんですが、とりあえず翌日には無事に電源が入り、通話やメールなどもOK。アドレス帳やデータフォルダもしっかり生き残っており、完璧に生き返ったのでした。
 さて、それから約半年以上経った今現在。どうも携帯の調子が悪いです。あまり信じたくありませんが、この水没の影響が今になって出てきたという可能性があります。現状起こっている不具合は、以下の通りです。
・背面にあるWINのロゴ、真ん中の「I」がLEDなのですが、これが常時薄く点灯しているように見える。気のせいかと思い電池を抜いてみると、消える。電池を入れるとつく。待機電流によるものとも言えるが、今までは点灯していた記憶が無い。
・充電台に載せても充電が開始されない。より正確に言えば、充電中をあらわす背面WINロゴのIのLEDがオレンジ点灯しなく、背面/メインディスプレイともに電池マークが点滅しない。電源を切った状態でも同様。接触不良かと思い、各金属端子部をエアダスターと鉛筆で掃除するも変わらず。電源台を介さずにコネクタ直挿しなら充電OK。
・着メロ用スピーカが時折沈黙する。叩くと直る場合があるので、接触不良かと思われる。なお内側の通話用スピーカは今のところ異状なし。
・その他の各部については異状なしと思われる。背面WINロゴのIのLEDも着メロ再生時などはカラフルに点滅する。
 という感じです。細かいところですけど、間違いなく正常動作してるとは言い難いです。
 水没した際に問題になるのは、不純物が混じった状態で濡れている基盤上を通電させることらしいのですが、オレはこれを当時モロにやってしまっていたと思われます。
 一応水道水で洗いましたけど、そのときは携帯用特殊ドライバーを所持していませんでしたから開けて内部も洗い流すことは出来ませんでしたし、そもそも水道水が不純物だらけですからね。
 一晩中シェイクして水を切りつつ、途中途中で「電源はいるかな? 動くかな?」と我慢できずに電池を入れて電源投入を何度も試みていたのですが、この行為もかなり致命的な悪療法だったらしく。だいたい、電池をセットした時点で、待機電流がONになるわけですしね。
 まぁやってしまった事を悔やんでも仕方ありません。とりあえず、現状通話やメールなどは大丈夫ですので、暫くはこのまま様子見でいきます。
 最後に、自分への自戒も含めて、水没させてしまった時の応急処置をメモっておきます。
・水没させてしまったら、直ちに汚れを洗い流す。純水がなければ水道水でも仕方なし。
・なるべく早いうちに無水アルコールを入手して、本体/基盤ごとアルコールに浸す。
・これで基盤上に不純物が無くなったハズなので、あとはとにかく乾燥させること。
・カメラレンズ用の乾燥剤・除湿剤などを密閉ケースと併用すると効果的。また、携帯用特殊ドライバーを持っていない人は、とにかく携帯の穴という穴(イヤホンジャックや充電端子など)をあけておく。
・急いでドライヤーの熱風をかけるなどは言語道断。
・とにかく急がず焦らずに時間をかけて乾燥させる。完全に乾燥させることが出来たと確信できたら、初めて電池をセットし、電源投入を試みる。
 以上です。この方法はとにかく時間がかかる(数日〜1週間とか)ので、携帯を仕事に使っている人はまず無理でしょうね。というかまぁ、この方法を以てしても完全に回復する保証などないわけですから、例え動いたとしても後遺症が出る可能性など考えれば、カネに余裕がある/端末に愛着がない人は、この時点で水没してしまった時点でとっとと新しい機種に変更した方が良いでしょうね。