Archive for 10月, 2005


菊花賞 回顧 (ディープインパクト三冠達成)

 強いの一言でした。今日に関しては周りの馬がどうの馬場がどうのこうのは関係なくて、ただ純粋に強い競馬をして勝ちましたね。それはハロンタイムにもあらわれていまして、上がり3Fでは33.3という一頭だけ次元の違う脚でした。また最後の1Fが11.6であることから、その前の1Fは10秒台であると想像できます。この点だけみても、まさにこの馬が怪物であるという証明が出来ることでしょう。
 ただ、今までのレースのように、楽勝でなかったのも事実だと思いました。一周目のホームストレッチでは馬が掛かり気味になり武豊も折り合うのに専念してました。向こう正面では他馬が周りにいなくなり落ち着いていましたが、こういうレースぶりを見ていると本質的にはステイヤーでは無いんだなと感じました。
 また、最後の直線でフルギャロップになった時、さすがに少し内にヨレましたね。まぁ他の馬に比べれば微々たるものですが、それでもやっぱり苦しかったんだと思います。何というか、初めてこの馬の「馬らしさ」が見えた気がしますね。今まではこういう苦しい部分を見せることなく楽勝してきましたんで。
 このあとは年末の有馬を目標として、余裕があればJCもというローテなんだと思いますが、ちょっとJCは厳しいんじゃないですかね。さすがに今回は疲れが残るでしょう。
 来年以降については、是非とも積極的に海外に行って欲しいものです。今の古馬陣では、この馬の相手は役不足ですから。深い芝があわずに欧州では全く通用しない可能性もありますけど、このまま国内で無敗とかやっていても何も新たな価値は生まれないということを、忘れてはいけません。
(0^〜^0)
 2着アドマイヤジャパンはとにかく横山典騎手のファインプレーでした。終始積極的な競馬で、見せ場たっぷりでしたね。ダービーのインティライミもそうですが、ディープを負かすとすればこういう競馬しかないということを見せてくれました。まぁ、そういった策もディープには通用しないということも改めてわかったわけですが…。
 3着以下については特に語ることはありません。人気馬がそれぞれ無難な競馬をしたという印象ですね。
( ´ Д `)
 しかしまぁ、このディープフィーバーというのはちょっと受け入れがたいですね。ハルウララの時もそうでしたけど、こういうブームの中に本質はありません。確かに強い馬が強い競馬をするのは競馬の醍醐味の一つですが、競馬は一頭でするものではありません。
 まぁみんなこういう流行的なのが好きなんでしょうね。それでお祭り騒ぎが出来るのであれば、幸せなのかも知れませんが…。もしディープが負けたとすれば、負かした方を悪者扱いするんでしょうねw。

真・女神転生III 4体目

 現在Lv.45、プレイ時間35時間強。オベリスクにて三姉妹を倒したところ。
 オベリスク、長いことは長いですが、道中にSターミナル・回復の泉・邪教の館がそろっていましたので、何とかなりました。このゲームにおけるSターミナルの配置はなかなか考えられてますなー。

菊花賞 前日予想

 週中にNHKのニュースで取り上げられたり、一般紙夕刊の一面を飾ったりと、レースが終わったわけでもないのにこれだけ競馬が注目されるというのは、実に久しぶりではないでしょうか。もっと言えば、オグリ以来かも知れませんね。
 ただ、天の邪鬼的にみれば、この一連の話題性というのは、どうも不自然なんですよね。特に、胴元であるJRAが、まるで三冠が確定しているかのようなプロモーションをしているというところに、非常に強い違和感を持ちました。
 確かに、年々売り上げが低迷しているJRAからすれば、ディープインパクトの存在というのは救世主的なものであり、これを何とかしてスターホースに仕立て上げなければならないというのは理解はできます。しかし、意図的に作り上げられたスターホースというものに、一体どれほどの価値があるのでしょうか。競馬というものにドラマ性があるのであれば、それは人為的で無いからこそ有り得るのではないでしょうか。
 八百長とは言いませんが、前日の東京最終にて三連単の配当記録が更新されたというニュースもタイミングが凄すぎます。
( ● ´ ー ` ● )
 んで菊花賞そのものですが、現段階では一応
◎ディープインパクト
○シックスセンス
▲ローゼンクロイツ、ピサノパテック
△アドマイヤフジ、フサイチアウステル
 という感じです。人気通りの無難な予想で申し訳ありませんが。
 ディープ本命は仕方ないでしょう。この馬で一番怖いのは落馬だけです。とにかくゲートの出が悪い馬ですから、落馬の可能性だけは常につきまとっていますので。武豊も菊花賞ではノーリーズンでスタート直後落馬という苦い経験がありますので、この点だけを心配しているのではないでしょうか。
 対抗にシックスセンス。まぁこれは対抗というより、安定した2,3着候補という意味合いです。ただこの馬は人気になると走らないという天の邪鬼的な所があり、全幅の信頼はおけません。
 単穴に2頭推すというのはやや不自然ですが、甲乙つけがたかったので。共に血統が魅力でして、特にローゼンの方は母父にネヴァーベンドが入っているのが面白いですね。
 馬券的にはディープの相手探しとなりますがこれがなかなか難しく、また配当も期待できませんから、基本的には観ているだけでいいレースだと思います。
( ´ Д `)
 まぁ三冠馬誕生というシーンよりも、早く古馬との対決を観たいですね。
 もしディープが負ける事があったとしたら、勝った馬が「刺客」と呼ばれるのかも知れません。そう、ブルボンの三冠がかかっていた時の、ライスシャワーのように。(余談ですがブルボンは当時7番枠、今回のディープも7番枠。)
 もしそうなったら、衆院選と相まって、今年の流行語大賞は「刺客」で間違いないでしょうね。

Xbox360、各所で予約開始

 Xbox360本体及びソフトの予約が著名な通販サイトでボチボチ始まってきました。本体約4万、ソフト一本とアクセサリー買って5万ってトコですな。
 うー、欲しい。欲しいです。
 ただ、今欲しいと思ってるのは、純粋に物欲なんですよね。このソフトが絶対にやりたいから!といったものではなく、ただただ物欲。なので、ここは我慢しなければ。
 Xboxソフトの動作も一応可能ということなんで、ハードの買い換えという側面もありますね。まぁとにかく、もうちょい安くなってほしいところです。
 どうでもいいですが、オレが発売日に買った本体って、Xboxだけだったりします。FCもPC-EもMDもSFCもPSもSSもPS2もDCも、発売日には買ってませんでした。

真・女神転生III 3体目

 現在Lv33。カブキチョウ補囚所にて、経験値稼ぎ中。ここのボスが強くて倒せんので…。
 合体事故でLv34のオルトロスが仲魔になってくれました。これは美味しかったです。

DVD救出劇

 本日19日夕方、結構大きな地震がありました。オレはそのとき部屋にいたんですが、なんか隣の部屋から物が落ちるような音がしました。自分の部屋は特に問題なく、また隣の部屋も一応確認しましたが特に問題ないようでした。
 それから数時間後、新しいハロプロLIVEのDVDをamazonで買おうかどうか迷っているとき、関連商品で目に入ってきた正月のハロプロLIVEとか春のモー娘LIVEとかのDVDが気になって、「あれ、オレこれ持ってたっけな?」という疑問に駆られ、手持ちのDVDを確認することにしました。
 全く持ってアホな話なんですが、オレはときどき、自分が既に持っている本とかDVDを、持っていることを忘れて買ってしまうことがありまして、その度に激しい後悔に襲われています。本当にアホな話です。
 で、チェックした結果、オレは「モー娘2005春LIVE」「ハロプロ2005夏LIVE」「ハロプロ2004夏LIVE」「安倍なつみ2004LIVE」を持ってない事がわかりました。
 しかしここで葛藤がありました。「ハロプロ2004夏」と「安倍なつみ2004」、この2枚は
持っていたハズだが、でも無い。これは何でなんだろうかと。
 こういう場合は部屋のどこかに埋もれているor陰に隠れている場合が殆どですから、部屋の整理整頓をすることにしました。しかし、なかなか出てきません。1時間経過したあたりで「やっぱり買ってなかったのかも」と弱気になってきました。
 一旦作業をとめて、メーラに残っているオレの通販関連メールから、件のDVDを買っていないかどうか検索してみました。すると、買っていました。しっかり買っていました。オレの記憶は間違っていませんでした。
 買った事がわかると、今度は売ったかどうかを調べました。同じくメーラに残っている過去のヤフオク関連メールを調べてみました。すると、売ったというメールは出てきませんでした。売ってませんでした。ヤフオク以外のルートで売ることは殆どありませんから、これで売ってないということで確定しました。
 ということで、再び部屋の整理整頓、というかDVD探索作業がはじまりました。
 …2時間くらい経ったでしょうか。まだ見つかりません。見つかる気配すらありません。既に捜索範囲はオレの部屋にとどまらず、隣の部屋も対象に加えてるにも関わらずです。
 イヤなことが頭を過ぎりました。「まさか、地震の時のあの落下音は、件のDVDが落ちた音だったんだろうか??」と。
 普段ハロプロ関連のDVDはテレビの後方上方にある棚に置いているんですが、もし落ちたとそると、テレビの裏に落ちたことになります。そこは非常に手の届きづらい場所であり、半端なく救出しづらい場所であります。
 本当にまさかとは思いましたが、一応確認してみますと………ありました。遠目から、「安倍なつみ」という文字が見えてしまいました…。
 カメラ用の一脚を最大限に伸ばして、わずかな隙間からアプローチを試みました。…失敗しました。
 テレビの裏に容易にアプローチできるよう、導線と足場を確保する作業がはじまりました。こうなったら、とことんやるしかありません。
 言葉では表現しづらいので詳細は割愛しますが、およそ20分後、「安倍なつみ」と「ハロプロ2004夏」の救出に成功しました。気づいたら、オレはホコリまみれになっていました。勝ったーと思うと同時に、どっと疲れが出てきました。
 これも何かの縁かと思いますので、今日は「真III」ではなく、このDVDたちを観賞してやりたいと思います。
 「モー娘2005春LIVE」「ハロプロ2005夏LIVE」と、12月発売予定の「モー娘2005秋LIVE」は、DMMとかいう通販サイトで注文しました。なんか預かり金とか少し怪しいんですけど、とにかく安かったので。まぁ、PCサクセスよりはマシだと思いますので、届くのを待つのみです。

 つい先ほど、愛用していたキーボード「FKB-101EB」が認識不能となり、使用不可となってしまいました。前々から接触不良気味だったんですけど、今日はもう何をやってもダメで。親父のPCに繋いでもダメで、打つ手無し。
 過去の日記を漁ってみたら、2002年の6月に購入したものでした(*)。英語キーボードということで若干の弊害はありましたが、全く無駄のないレイアウトはとにかく打ちやすかったです。しかし、3年とは少し寿命が短いですな…。
 現在は応急装置として、親父がスペアとして持っていたよくわからないメーカーのメカニカルタッチキーボードを繋いでます。あくまで「タッチ」であり、実際はメカニカルスイッチを使ったものではありません。
 早急にまたキーボードを探さないといけないんですね。もちろん、またメカニカルを買います。もう、戻れません。レイアウトは、スペースキーがある程度大きければ、英語キーにはこだわりません。

真・女神転生III 2体目

 現在イケブクロ地下街にて、レベル上げ中。Lv23になりましたが、そろそろ上がりづらくなってきましたね。
 それにしても、主人公一人が死んだだけでゲームオーバーって、厳しいですなぁ。もっともコレが「真III」の代名詞をとして扱われていることをみると、広く受け入れられたんでしょうね。
 マガタマ装着によるスキル習得、スキルの取捨は非常に面白くもあり悩ましくもありますね。ユーザは戦闘に絡む殆どの要素を戦略的に選択可能であり、戦闘が全く作業的にならなく、それでいて冗長さは一切無く非常にテンポが良くて、全く考えられたシステムであると言わざるをえません。

秋華賞 回顧

 やっぱり、二強対決となりました。
 エアメサイアがクビ差勝ったわけですが、実質的には二頭の差はこの程度ということでしょう。ただ、向いている双方違うので、今後も同じような結果になるという保証はありませんが。
 あとは追う者と追われる者の有利不利とか、ライクラの本質的な距離適性とか、騎手の差とかも勿論あるでしょうね。舞台設定がエア向きだったのは誰もが認めるでしょうが、ライクラにとってもローズSの時よりは条件が好転したのも事実です。
 3着にニシノナースコール。これは横山典の好騎乗でしたね。空いていた内を見事に突いてきました。これは巧かったですし、やはり馬も強いんでしょう。今後に注目の一頭です。

秋華賞 前日予想

 予想も何も、今年はラインクラフトが勝つか、エアメサイアが勝つか、この点だけを見ているのが一番面白いでしょう。正直他馬に付け入る隙は無さそうです。降雨が相当影響しそうなので注意が必要ですが。