注文したメリダT-1が明日届く予定です。納車というとクルマかバイク(モーターバイク)に思われそうですが…。届いたら間違いなく冷静でいられないでしょうから、今のうちに今回の物欲に関する部分だけでもまとめておきます。(今でも通常の精神状態ではありませんが…)
◎購入に至った経緯
 日常生活における移動手段としての自転車だけでなく、自転車に乗ることそのものの面白さや自転車に乗って見知らぬ土地を探訪する面白さを、エアロバイク(の単調さ)から反面的に再認識した為。
 当初は手持ちのママチャリで十分かと思っていたが、やはり重量やメンテナンス性の面で激しく劣るのが不満になり、物欲が抑えきれなくなった。誕生日が直前にあったことから、自分へのプレゼントなどという都合の良い要素も有り。
◎メリダT-1を選んだ理由
 まず、予算的な問題が第一。あまり安すぎるのも怖いし、かといって5万以上は厳しく。従って実売4万円前後の車種が狙いに。
 第二に、クロスバイクであるということ。ロードやMTBほど用途が限定されておらず、街乗りやサイクリングロード走行には必要十分であると思った為。また、現実的にロードやMTBでは予算的に難しく。
 第三に、スペック。と言っても細かいことはわからないし、また必要なのかもわからない。重視したのは、車重。ママチャリの重さを嫌っての購入なので。また、この価格帯ではサスはメリットよりもデメリットの方が多いのではないかと思い、あえてサス無しを選択。
 第四に、デザイン及び名称。この価格帯でのクロスバイクの定番はGIANTのESCAPE R3らしいのだが、どうもデザインが好きになれず。一方このメリダT-1は一目みて、お、イイジャンと思った。また、メリダというブランド名もどこか惹かれるものがあった。
 第五に、メリダが日本ではマイナーなブランドであるということ。己の腐ったひねくれ心が働いてしまった。
◎購入に際し利用したショップの選択理由
【楽天市場】自転車のトライ
を利用した。特にコレという理由はないが、まずメリダを扱っているという点。これで結構絞れてしまう。あとは多少は信頼できそうなところ。通販なんで基本は売りっぱなしになるのだが、コラムなどが用意されていて心象は良かった。店長の癒しスマイルは結構効いた。
 楽天やヤフーに出店しているショップを主に探したが、それらを利用せず独自に通販サイトをやっているショップもかなりあって、正直驚いた。自転車業界凄いなと。それらの中から有名とされるショップやチェーン展開されているショップも候補に入れたが、決定打は無く今回は縁が無かった。
◎同時に購入したもの
・CATEYE TL-LD260-F …フラッシングライト(フロント用)
・CATEYE TL-LD170-R …フラッシングライト(リア用)
・TOPEAK モジュラーEX …ボトルケージ(汎用)
・Panaracer BFP-AMAS1 …ミニフロアポンプ
・TranX JD863 …エンドバー(ショート)
・防犯登録
以上を同時購入。また同時では無いが以下も購入。
・ミノウラ DS-30BLT …ディスプレイ/メンテナンススタンド(2台購入)
・藤原富美男「どこでも使えるロードバイクメンテナンス」 …メンテ本(文庫)
・バイシクルクラブ編集部「困った時のMTBメンテナンス」 …メンテ本(文庫)
・CATEYE サイクルコンピュータ ユニバーサルバンドセット
・CATEYE ライト用ブラケット
・100円ショップのパンク修理キット
・100円ショップのバイクカバー
◎今後欲しいもの
・700*32Cのタイヤ …体重的に28Cはちと怖い感じがするので。
・バッグ類 …サドル及びフロントに。ケチって100円ショップか?
・鍵 …車体についてくるブツの詳細が不明なので手を出せず。
・グラサン …飛来物(虫)がダイッ嫌いなので。
・グローブ …イボ付き軍手で良い気もする。
・オイル類 …特にチェーン用。
・空気圧計 …一応メータ付きのポンプを持ってはいるが、安物なので信頼できない。
その他、欲しいものを挙げるとキリがない。
◎現在の不安
 28Cのタイヤでオレの体重が支えられるのかという点。こればかりは走り込んでみないと何とも言えない。ヤバそうだったらすぐに32Cのタイヤを買おうと思う。スポークなどホイール全体も心配だが、考えたところで今日明日で痩せられるものでもないので、たまに確認するくらいで十分か。
 サドルの相性も不安だが、これはオレだけでなく多くの自転車乗りが悩む問題。巡り合わせの運もあるのだろう。
 あと、クロスバイクであるがゆえの不安も。例えば、パーツの互換性など、ロードとMTBどちら寄りなのかとか。クロスバイクを対象としたパーツというのは(当たり前だが)殆ど無い。その中途半端さに振り回されることは避けたいところ。
 また、メリダというブランドのマイナーであるがゆえの不安要素も多少ある。ネットでもメジャーブランドに比べて圧倒的に情報量が少ないし。初心者にとって、得られる情報が少ないというのは実は致命的である。自分で試行錯誤するのも楽しみといえば楽しみなのだが…。
◎その他
 届く前からこんなことを書くのはどうかと自分でも思うが、次買うとしたらMTBを買いたい。というのも、クロスバイクはMTBとロードの中間とか言われているけれども、冷静にみたらママチャリをスポーツ用に昇華させたエントリーモデルという感じなんだと思う。そしてそれは、若干ロード寄りであろう。サス付きのものもあるが、それはあくまで街乗りレベルを前提としたものであり、悪路走行の為のものではない。
 MTBを欲しいと思う理由は、未舗装路を存分に走ってみたいから。例えば、クルマで輪行してちょっとした林道とかを走ってみたいのである。そういった、いわば舗装路に縛られない自由な走行対象が魅力的に思えるのである。
 まぁだから、MTBとロード両方を所有する人が多いのだろう。万能な自転車が存在しないのだから仕方がない。
( ´ Д `)
 書いてる途中で、何故か腹が痛くなってきました。ま、まさか、カラダがメリダを拒絶しているのか…!?
 だ・である調の文章は超久々。

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