「最近の自転車熱」改め「最近のメリダ熱」ということで。伝染病っぽいとか言わないで下さい。「メリダと共に」とか「メリダとMakoXの旅物語」とかも考えたんですが、寒すぎるので却下。メリダってのはブランド名であって車種名ではないので、厳密に言えば使い方間違えている気がしますが、まぁ良いでしょう。「最近のT-1熱」じゃ、学名みたいで面白くないですからね。
 ちなみにメリダの社名は「美利達」という表記の様です。美利達工業なんたら。
( ´ Д `)
 サイクルベースあさひ扇店から取り寄せた商品入荷の連絡があり、早速荒川CR経由で向かいました。跨ったのは、もちろんメリダT-1。サドルの調節などで試走はしましたが、まともに走るのはこれが初めて。丁度良いタイミングとなりました。(ただ、スピードメータは注文した部品が無くても装着出来てしまったので、あまり扇店からの連絡に有難味がなかったという事実も…)
 CRに入るまでの市街地は、ちょっと怖かったです。なにしろ前傾姿勢に慣れてないわけですから。ママチャリもサドルを上げて前傾になるようにしていましたが、それとは根本的な部分で違うわけで。姿勢と視点が違うことで、これまでの感覚がリセットされたというか、むしろ悪影響にすらなっている感じでした。
 変速操作も最初はとまどいました。MTBルック車に乗っていた頃はスティックタイプのシフターでしたが、T-1のシフターはカチカチとボタン操作するタイプで。正確にはボタンとスティックの併用というか。ブレーキレバーと一体型のタイプ。型番でいうとシマノのST-R220/224。
 グリップシフトを使ったことないので想像で言うと、多分初心者には直感的に操作できるという意味でグリップタイプの方が向いてるんじゃないですかね。ただ、慣れたらボタンタイプの方が早い操作が出来そうですね。
 CRに入ってからは、快適そのもの。なんというか、ママチャリとの根本的な違いがハッキリとカラダでわかってしまったというか。とにかく軽快。ギアを重くしても、重さに軽快さがあって苦になりません。風も殆どなくて、なんかこのまま走っていたいなと思ってしまいました。メリダ買って良かったとニヤけた瞬間であります。
 扇大橋の手前でCRを外れて一般道へ。車道は路駐が酷すぎて仕方なく歩道をまったりと走りました。CBあさひで部品を受け取り、あとチューブも買っておきました。714円也。他に空気圧計も欲しかったのですが、置いてませんでした。Fハブにつけるライトアダプタも短いのが無かったので買わず。
 復路ももちろん荒川CR。なのですが、思いっきり向かい風で凹みました。前傾なのでママチャリの時よりは抵抗少なく感じましたが、まぁ急いでも仕方ないですから、軽いギアで楽しながら帰ってきました。往路は25km/hで巡航してましたが、帰りは15km/hがやっと。
( `.∀´)
 今日の走行で感じたこと。まず、ママチャリの時より明らかに、歩行者などから見られているという感じが強かったこと。買ったばかりで自意識過剰なのもあると思いますが、それを含めても明らかに目立っていたように感じられました。恐らく、バーエンドバーの存在が効いてるんだと思います。コレのせいで、ただのクロスバイクが一気にクワガタに見えるからな…。
 あとは、車道と歩道どっちを通るかの見極めの難しさも感じました。ママチャリの時も車道は走っていましたが、機動性が高まったことでより一層難しく感じましたね。まぁこれは慣れというより、日本の道路事情が酷すぎるので常に悩まされる問題なんでしょうね。路駐のモラルとかもどうしようもないし。
 T-1とママチャリの明確な違いがハッキリしたので、ママチャリの存在価値も明確になりました。やはり乗り分ける方向で間違いないなと。
 ちなみにサイクルメータはママチャリからT-1に移行するときに積算距離をリセットしました。ママチャリでの積算距離は190.7kmでした。

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