なんか首都高バトル的なゲームがやりたいなと突然思ってしまったので、DCの同名作を何年かぶりに起動。
 …なんだこりゃ。こんなゲームだったっけか?
 メニュー画面などの粗雑な作りはまだ許せるとして、肝心のドライビングの視点がクソ過ぎ。見下ろす角度がなってないというか、むしろ低い位置から見上げているような視点。周辺のビル群などの描写を強調したい意図があったと推測されますが、これではゲームがやりづらくて仕方ありません。舞台が夜だから余計に。
 まぁこのころは美麗なグラフィックが一番ユーザにウケていた頃だから、その露骨な作りは仕方ないのかも知れませんが…。このゲームの発売日からちょうど一年後に続編が出たことを含めて考えれば、このゲーム自体はDCの性能と元気の技術をアピールすることを重視した商品だったと言えそうです。
 今こうしてこのゲームをやってみると、今だからそう思うのかも知れませんが、このゲームが元気のレースゲームの中途半端さというか突き抜けた面白さの無さを象徴しているような気がします。
 DCの同2や、PS2のZEROや01もまさかこういう視点なのでしょうか。あんまりそういう批判を聞かないから、改善されていると思いたいですが…。
( `.∀´)
 このゲームについて昔何か書いたかなぁと思って少し調べてみたら、MLの「今週の買い」へのレスにありました。

>DC 首都高バトル
> 元気 RACE 5800
 △:試遊版をプレイ。どうも期待していたよりも完成度が低い様な・・。
  独自のバトルシステムは◎。グラフィックはもう少し頑張って欲し
  かったです。しかし、「GT」や「セガラリー」をプレイしていて
  感じる「もっと速く走りてぇ」というキモチを、あまり起こさせない
  のが気になります。コースデザインが問題か?完全首都高だけれども。

 この淡白な文体は、「今週の買い」ならでは…。

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