久々というか、Hello! Project公演は今回が初かも知れません。
 tetsuさんに誘われて行ってきました。さいたまスーパーアリーナ。tetsuさんがチケット代を持って下さるとのことで、お言葉に甘えてきました。
 メインステージ+花道をほぼ正面に見据えることが出来る席で、結構贅沢な席でした。ステージ進行が掴みやすかったです。これで視姦用の双眼鏡さえあれば最高だったのですが、あいにく持って行けませんでした。悔やまれます。
 今夏のハロプロ公演はグループユニットが主体でソロ組の参戦は殆ど無しということで、正直寂しいなぁと思っておりました。が、スペシャルゲストで娘OGが揃い、黄金時代のヒット曲をやってくれました。これには本当に驚き、またヤラレました。
 それにしても、Berryzの菅谷と雅、℃uteの矢島と鈴木はいいパフォーマンスをしますね。グループの核となるのはまさにこういうメンバーだ、というのがハッキリわかります。単純な容姿や歌唱力だけではない、沸き立つオーラというものがありますね。
 それと比べてしまうと、やはり今の娘本体というのは寂しい感じが否めません。一人一人の個性や素養はともかくとして、印象として内輪で完結してしまっているというのがあるんですよね。黄金時代を知る吉澤や実力者藤本が抜けた影響だけでは無いと思います。
 また言い方を換えると、本来は娘本体が上位ユニットでその下にBerryzや℃uteが位置づけられていたハズなんですが、いつの間にか実力的に匹敵ないし凌駕されているというのが事実としてあるのだと感じます。もっとも、これは下位ユニットが飛躍的に実力をつけてきたというよりかは、娘本体の実力が如実に落ちてきて相対的にそう見えてしまう、というのが実際のところだと思いますが…。
 そういった点も含めてみてしまうと、娘OGが久々に揃ってみせた2曲というのは、本当に次元が違ったように思います。勿論、その2曲は彼女達が現役時代だった頃の曲であり、いわば持ち歌でありますから素晴らしいパフォーマンスをしてみせて当然ではありますし、曲も売れた曲であり、何より彼女たちは今のメンバーより知名度があり、そしてまたステージ経験も豊富なわけで、様々な点で光ってみえるのは至極当たり前な話なのですが、それにしても何かこう、根っこの部分での圧倒的なパワーを見せつけられてしまい、「やっぱりこいつらはスゲェな」と自然に思えてしまいました。
 音楽ガッタスも結構盛り上がりました。これは曲がいいですね。売り方さえ間違わなければ、結構売れるんではないでしょうか。
 あとまぁ、なっちは特別可愛いですね。再確認しました。出演するとは思っていなかっただけに、嬉しさ二倍でした。ソロコン行きたいです。
 というわけで、行く前に想像していたものよりもだいぶ楽しめました。満足したのでtetsuさんにチケット代として幾らか出そうかと思いましたが、今回はtetsuさんのご厚意に甘えさせてもらうことにしました。ごっちゃんです。

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