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起動HDDのトラブルで数日間泣き

 WindowsXPをいれてシステムドライブとしているパーティションが不調になり、修復セットアップなり上書きインストールなりをいろいろやったものの、ブートセクタの不良により起動不可ないし不安定な状態が続き、ギリギリのところで必要なデータを別ドライブにコピーして、当該パーティションは一度フォーマットして再度OSを入れ直しました。なんてのをここ4日間くらいやってました。
 ようやく安定し、現在は必要なアプリ・ツール類を整備し、だいたい日常的な環境に戻ってきたところです。
 今回のはHDDの物理的破損ではなくて、ファイルシステムの整合性がおかしくなったという事象ですが、HDDのトラブルというのは突発的なものもあり、また消耗品ということで、使用者としては覚悟を常にもっていないといけないわけですが、今回改めて、日頃からバックアップとってなきゃいかんなぁと思った次第です。
 メールデータや必要なデータファイルは、リアルタイム同期ソフトを使って別ドライブにバックアップするようにします。フリーウェアでも十分そうですし。
 本当ならRAID化してしまえばよいのですが、まぁ同期で十分かなとも。

 というわけで、メインPCを組み替えました。これまで長いことAthlonXP2500+で頑張ってきましたが、ついに刷新しました。
 以下に今回購入したパーツを記します。

  • CPU : Athlon64 X2 5200+ (TDP 65W)
  • M/B : GA-M61P-S3 (GIGABYTE nforce430+6100)
  • MEM : DDR2 PC6400 1GB * 2枚 (CFD箱入り Elixirチップ)
  • VGA : Geforce7900GS 256MB (ZATOC)
  • HDD : S-ATA 320GB * 2台 (Seagate)
  • 電源: SilentKing5 550W

 上記全てで、合計8万円弱といったところです。
 CPUは、最初からAMDにするつもりでした。AMDもIntelも、7月に価格改定があるようなのですが、どうしてもIntelにするとマザーボードも割高になってしまうので、それがどうも引っ掛かりました。確かにCPUパワーだけみればCore2Duoなのですが、しかし幅広い用途ではAthlonも負けておらず、今回はコストパフォーマンス重視でAthlonにした次第です。
 オーバークロック前提なら、Core2Duoで遊べるんですがね。
 マザーボードは、ATIチップセットの流れをくむAMDチップセットはあまり考えておらず、NVIDIAでいいなと思っていました。特に強いこだわりなどはなく買いましたが、PCIスロットの数は重要でした。2本とか3本が多くなっている状況ですが、今回買ったのは4本持っており、これまで使用してきたデバイスが苦無く使えるのです。内蔵ATAのコネクタも最近は1系統が多いようですが、コイツも1系統でその点はマイナスです。
 VGAをオンボードに内蔵しているので、ビデオカードが死んだ時でも慌てずに対処できます。
 CPUとマザーは、Sofmapでセット割引など使って購入しました。CPUは特別にポイントが4000P位付いて、結果的にどの店よりも安くなりました。
 メモリは今が最安値といった状況なので、非常に助かりました。そこそこ名の知れたブランドの箱入りで1万ちょいで1GB二枚セット買えるわけですからね。今回はSofmapで10480円で購入しました。(更にCPUとマザー買ったポイントをここで使用。)
 ビデオカードは少し悩みました。最初は、Geforce8600GTとかが良いのかなとずっと思っていたのですが、どうもDirectX9世代では8xxxシリーズのパフォーマンスは良くなく、同価格帯の7xxxxシリーズに劣っているようなのです。
 Vistaを使う気はなく当分XPでいいやと思っているので、今回は7xxxシリーズで一番コストパフォーマンスの高いミドルレンジの7900GSにしました。ただ市場は8xxxシリーズが全盛で7xxxシリーズの在庫はあまり無い状態でしたので、購入に際して選択はあまり出来ませんでした。
 ZATOCというメーカーは今回はじめて知りましたが、これまでATIのカードを作ってきたメーカーのようですね。そんなに悪いメーカーではないようです。
 ただ、帰ってきて開けて少しガッカリしたのは、リファレンスカードそのままというか、あまりに面白みのない作りだったことで、まぁこれだったら玄人志向と変わらなかったかもなぁと思ったり。
 購入はツクモで18780円でした。
 HDDは特に必須のパーツでは無かったのですが、折角なのでS-ATAのものをひとつ買っておきました。320GBが8500円前後ですから、安いものです。
 ベンチマークやファイル転送などをみていると、これまでのP-ATAのものと比べるとだいたい1.5倍程度の速度が出ているようです。実際、体感的にも少し速い気がします。
 んで何故か、組んで次の日に池袋のドスパラで同じものをもう一台買ってしまいました。なんかS-ATAが好きになったのかな…。
 電源はこれまで使ってきたものが流用可能だったんですが、一応新規に買いました。ドスパラで7800円。
 これまでのは世代的に古い電源で、S-ATAの電源コネクタやPCI-Expressの6pinが無く、マザーに挿す24pinも20pinだったりしていて、まぁ変換ケーブルとかでやり過ごすことは可能なのですが、20pinのコネクタの一部が変色していたこともあり、新しくしました。
 本来であればもうワンランク上の商品が望ましいところでありますが、少しケチってしまいました。
( `.∀´)
 こんな感じで購入し組み替えました。特に問題なくOSインストールが完了し、現在は自分の使うツールなど環境整備も整い、メインPCとして問題なく稼動しています。
 なのですが、一点、オレの過失で大ミスをやらかしてしまいました。詳しくはまた別途。

キャプチャPCにトラブルが…

 メインPCではなくキャプチャ専用PCの話になります。なかなか手こずりました。
 もう結構前からなんですが、ビデオカード(RADEON 9550)から出力される映像が少しおかしくなってきて、文字が崩れて表示されたり、画面全体に斜線が入るようになったり、動画を再生させたら本来の色じゃなくなったり、といった症状が発生しだしました。
 最初の頃は電源オンしてしばらく経てば直ったり、再起動したりすれば直ったりしていたのですが、ここ最近は何をやっても改善されない状況になっていました。
 キャプチャ機能そのものには全く影響なく、またキャプチャとエンコード以外には用途のないマシンなので、そのうち直そうと思いながら使ってきました。
 少し前にカノープスの直販サイトからセール品のアナログキャプチャボード DVTX200plusを購入していて、それをそろそろ装着しようかなと思い立ち、その際にビデオカードも一回抜き差しとか試してみよう、と思いました。(キャプチャボードについては別途書きます。)
 んで結果から言うと、抜き差ししても症状は改善されませんでした。原因の特定は容易ではありませんが、ビデオカードの故障がまず疑われます。
 幸いキャプチャPCのマザーボード MSI 865GM2にはオンボードVGA機能がありますので、暫定的にこちらを使うことにしました。
 いざ内蔵VGAでWindowsを起動してみると、かなり良好な発色が得られ、内蔵VGAも捨てたもんじゃないと思いました。
 ただ、ここからが時間がかかりました。いきなりWindowsが立ち上がらなくなったのです。BIOSのPOST画面の次の、Windows起動の最初の画面から先で止まってしまうのです。セーフモードでの起動も不可。MBRがおかしくなったのかなと思うも、フロッピーがないので復旧が難しく。
 どうしようもないので、Windowsの修復セットアップをしました。が、これでも安定しないので色々試してみたところ、最終的に原因はメモリであることがわかりました。このキャプチャPCにはあまり良質でないメモリを512MB*2枚積んでいたのですが、どうもそれが悪さをしていたようです。一枚挿しにしてみたら、すんなり安定し出しました。
 修復セットアップだけで済んだので被害は最小限で済みました。動画データなどは別ドライブでしたので無傷でした。
 復旧してやれやれなのですが、とにかく疲れました。こういうトラブルは久々ですね。会社ではハード・ソフトともに色々なトラブルに合いますが、会社の場合は対応のフローがありますし、何より自分のものとなると切迫感が違いますからね。精神的にだいぶ疲れます。
 とりあえずメモリという話ですが、いま新規にDDRのメモリを買うのもバカらしいんで、安定して使っているメインPCのDDRメモリをこちらにまわすことを考えつきました。
 じゃあメインPCはどうするのか? そう、これを機に、刷新してしまおうかと。前々から夏ごろには組みなおそうと考えていて、少しカネも用意していたのです。それを前倒しでやってしまおうと思いました。
 ひとまず、キャプチャPCの復旧は完了ということで、一旦closeです。

キーボード新調(でも前と同じZERO)

 だいぶ間があいてしまいました。PC関係のネタが幾つかあります。
 少し前の話になりますが、2005年11月に購入し今までメインPCで使ってきていたキーボードが、壊れました。FILCOのメカニカルキーボード、ZERO。(65536: キーボード新調(FKB108Z/NB))
 症状としては、[ R ]キーの反応がだんだん鈍くなり、そしてついには入力不可になりました。キースイッチの故障です。
 購入から約一年半での故障。うーむ、こんなものかなという気はしました。とは言え、もう少し持ってくれよ、とも思いました。
 打鍵量も勿論関係していると思いますが、キーボードがここまで消耗品というのは、意外な気がしました。
 保証期間が過ぎていることもあり、自力での修理を試みました。キースイッチの故障であることは間違いないのだから、キースイッチを交換すれば良いだろう。とは言えスペアパーツは持っていない。じゃあどうするか?というわけで、普段まず使わない [ Scroll Lock ]か[ Pause Break ]のスイッチと入れ替えることを考え付きました。
 が、これは大失敗しました。というのも、キートップを外す専用器具を持っていなく、無理矢理に手やそこらへんのもので外そうとしたのですが、勢い余ってキースイッチごと抜いてしまったのです。本来キースイッチの端子部は基盤にハンダ付けされているのですが、それを無理矢理引き抜いてしまったもんだから、こうなると元には戻せません。よく見ると端子が曲がっていたり折れていますし。
 というわけで自力修理は失敗に終わりました。これでは修理に出しても安く収まるわけはなく、どうしようもないので捨てることにしました。ただしただ捨てるのは勿体無いので、キートップを無理矢理全部抜いて、次のキーボードのスペアパーツとしてとっておくことにしました。
( `.∀´)
 キーボードが無いとPCが使えないに等しいので、ビックカメラとドスパラに行ってみました。
 んで、色々悩んだんですが、少し奮発して以下を買ってきました。ZEROよりワンランク上の商品になります。

 が、コレはオレには合いませんでした。
 CHERRY社製のキースイッチということですが、オレは下品なZEROのスイッチの方が好きなようで、マジェスタッチの上品なタッチがどうも駄目でした。メカニカルなくせに上品ぶってんじゃねぇ的な。音も感触も会心なアタリがなく、逆に優しく包み込まれる感じというか。勿論メンブレンよりは遥かにクリック感はあるわけですが、どうにもメカニカルを使っているという面白みがありませんでした。
 あと重大だったのが、キーのレイアウト。購入する時は「スペースができるから机が少しでも広く使えていいな」と思っていましたが、使ってみたら正直まともに打てませんでした。なんといっても[ DEL ]キーが最下段にある仕様が駄目でした。
 慣れの問題とも思えましたが、しかし会社では標準レイアウトのキーボードを使っているわけで、変なところで二刀流をマスターする必要もないようなぁと思ったり。
 というわけで、どうにも使い続ける気にはなりませんでしたので、これはヤフオクにでも出すことに決めました。
( `.∀´)
 んでまたビックカメラに行って、買ってきました。ええ、今までと同じ、ZEROをです。
 なんかもう、別に冒険しなくていいんじゃないかと。今までのに大きな不満などなくむしろ気に入っていたのだから、それでいいじゃんと。そういう感じです。
 また短命だったらイヤですけどね。そればかりは運というか、まぁ確かに耐久性という点ではFILCOは難があるんでしょうけど…。

革命的キーボードがいよいよ発売へ

 これ、オレが以前 (65536: 革命的キーボード )で挙げたヤツなのですが、いよいよ商品化から予約販売ということで、再度ニュースになってきました。
 それにしても、約19万円ってのは高いですな…。これで本体組めますからな。もう少し安くならないと、入力機器として遠慮無く叩けないような気がしてしまう貧乏性なオレです。

テンプレートをイジり中

 たまにやってくる、サイトのデザインをイジりたくなる欲求です。これまでのに特に不満はありませんでしたが…。
( `.∀´)
 スタイルシートとメインページを、一通りイジってみました。
 なんか、前とあんまり変わらないつーか、結局戻ってきたというか。なんだろう、オレはこの配置やデザインが好きなのかな…。
( `.∀´)
 家に帰ってきてから見てみたら、腰を抜かしそうになるくらい驚きました。環境がかわると、ここまで見え方が違うのかよと。やっぱりCRTと液晶の差はでかいですな…。
 とりあえず少し明るくする感じで調整。フォントはOsakaを第一指定で。

プレクスター、ドライブ事業採算悪化

 プレクスターの親会社が長野にある会社だと初めてしりました…。
 オレにとってプレクのドライブってのは、高嶺の花的存在であり、また今日まで縁がなかったものですね。ドライブの機能技術は素晴らしいものがあり、いつかはと思っていたのですが。
 完全撤退とは書かれていないので、ひっそりとでもいいから質の良いものを出していって欲しいところです。

はてな、さくらインターネットiDCへサーバ移行

 収容iDCを公開することは基本的にはハウジングユーザにとっては珍しいことなのですが、それをこうやってブログのネタにしてしまうあたりに、はてなという会社のサークル的なノリが伺えます。いやまぁ、オレははてなユーザではないですし、詳しくもないのですが、なんかそう見えます。
 さくらにとってはこうやって扱ってくれることが宣伝になるわけですが、一方でネットワークトラブルなどが発生した場合には、名前が知られてしまっているので信用を落とすことにもなりますね。
 さてさて…。

ネット開通

 とりあえず開通工事無事終わり、疎通ok。VDSLモデムのほか、NTTからV110とかいうルータもレンタルしてもらってます。
 NTTの人がやっていた速度テストでは、コンスタントに60〜70Mbpsがでていたようで。勿論こんな速度は日常使用には不要ですが、夜や週末などタイミングによってどの程度落ち込みがあるか。プロバイダ(nifty)を通してどう変わるか。そこらへんは追々確認してみます。
 まだ机などが届いていなくて床に直置きの状態で、この日記を書いています。あまりにも腰に悪いので、このへんで。

10年モノのナナオCRT

 会社の廃棄品でナナオの17インチCRTがあったので、遠慮なくもらってきました。1996年製で10年モノ。当時13万くらいした、入力2系統(BNC*1,D-Sub*1)のそこそこの機種。
 動作確認してみたら、若干焦点がボケているものの、発色はかなり良好。白もきちんと白として出力されており、これなら実用上は問題ないと判断。台車を借りてそのまま引っ越し先へ輸送。
 これ以外にもCRTの廃棄品は幾つかあったんですが、やっぱり今はもうCRTって人気無いんですねぇ。オレ以外の人間は、興味すら示しませんでした。勿論持って帰るのが辛いから仕方ないかと思いますが、例えそれが無くても不人気なのは間違いありません。
( `.∀´)
 用途としては、サブPCと360を接続しようかと。2系統の有り難みを存分に享受するつもりです。