Category: Halo2


HALO2 シングルプレイ 3匹目

 クリアしました。セーブデータにプレイ時間がありませんが、大体10時間弱といったところでしょうか。いや、もっと短いかな。まぁそんなところで。
 終盤は同じようなステージが続き、正直少し飽きました。と同時に、コヴナント側の武器がかなり大量に出現するので、残弾数への緊張感も皆無でした。まぁそれより何よりエナジーソードが主力なんですけどね…。
 前作も同じような傾向ありましたけど、今作はコヴナント側でのプレイもあるので、その分だけ余計にコヴナント側武器の過剰なまでの出現が目に付きました。
 ストーリーは最後までよくわからず。いや一応 THE ENDとなったわけですが、マスターチーフの意味ありげなセリフもあり、どうみてもこれで完結したとは言い難く。まぁ日本のゲームと違って、多くは語らない脳内補完が必要なゲームとも言えますが。
 続編、つまりHALO3が出ることを前提として考えれば、中継ぎとしては非常に優秀な作品ですね。起承転結の承にあたるでしょう。
 個人的には、コヴナント側のその後を見てみたいです。併せて、人間と共闘する形になったあービターのその後も。
 総括して言えば、十分に面白いゲームではありましたが、終盤ダレてしまった点が残念でなりません。FPSって大体そうなんですけど、終盤(RPGで言うところの最後のダンジョン)は一つのステージを長目にしそこに強敵を散りばめる構成になりがちで、結果的に単調に成りやすいんですよね。つまり凝ったギミックなど無くて、単に敵のレベルを上げられているだけという感じで。
 あえてオフラインモードだけに着目して評価するとすれば、初代HALOの方が完成度は高かったかも知れないですね。勿論、続編はインパクトが無くなりユーザの期待だけ高まるので、評価が苦しくなるのは当然ではありますが。

HALO2 シングルプレイ 2匹目

 昨日のエントリでは今作は地球が舞台などと書いてしまいましたが、それはとんでもない間違いでした。地球を舞台としたステージはごく一部で、多くはやはりHALOにまつわる空間での進行。まぁタイトルにHALOを冠しているので当然といえば当然ですね。
 OPにおいて敵側の元司令官の軍事裁判(というより問責評議)が描かれていましたが、それは単なる挿話ではなくその後のゲームプレイにモロに関わるものでした。ネタバレしてしまうと、この元司令官となってプレイするのです。
 地底(?)にて寄生体のボスみたいなヤツ(?)の前でマスターチーフ(主人公)と元司令官が捕らえられながら並んだシーンに、思わずニヤついてしまいました。昔からよくある手法ですが、単なる主人公と敵という関係性以上のものを想像させるに余りある演出ですね。HALOの場合は第三の敵という存在もあるので、余計に各勢力の関係性の描かれ方がドラマになります。
 ゲーム部分の面白さもさることながら物語の流れも気になって、ゲームを中段するタイミングに困るゲームです。また緊張感からまばたきの回数が極端に少なくなるので、目が痛くて仕方ありません。(ちなみにまばたきの回数が一番少なくなるのは「スペースハリアー」)

HALO2 シングルプレイ 1匹目

 Live解約前に再びネット対戦をやっていたのですが、ふとシングルプレイもやってみっかと思い立ち、キャンペーンモードを遊び始めています。
 ストーリー的には前作のEDから続くもので、前作を経験してないと話の流れを理解するのは難しそうですね。まぁ前作そのものがよくわからない話なのですが…。
 OPからドラマ仕立てで、これは良し。敵側(コヴナント)の司令官が作戦失敗による軍事裁判(?)にかけられるシーンは思わずニヤニヤしてしまいました。異形なんだけど妙に人間臭いドラマがあるという。
 今作は舞台が地球なので、あまりかけ離れた世界観とかは無さそうです。ただ、ストーリー的に敵の侵略から地球を守って終わりでは済まされないと思いますので、後半の展開がどうなるのか今から楽しみであります。
 敵のAIはなかなか秀逸で、待ち伏せや狙い撃ちをしてきやがります。前作同様主人公の持つレーダーは熱センサーで動体を感知するもので、待ち伏せや遠距離狙撃は感知不可能ですから、気が抜けません。
 また、飛行体の敵がかなり厄介ですね。マニュアルに書かれているとおり、人間は普段重力に縛られていますから、高さを可変できる敵が根本的に苦手なんすよね。
 まぁそんなこんなで、世間がFF12に熱中するなか、オレは今頃HALO2にハマりそうであります。