Archive for 12月, 2009


年の瀬

 もう大晦日ですか。今年は有休を休みの前後につかって冬休みを少し長くしたのですが、休みというのは何もしてなくても早く終わってしまいますね。
 年明けにまたまとめますが、今年一年間の印象としては、プライベートでの時間の使い方がイマイチだったなぁというのがあります。来年こそは、少しは効率化したいところです。
 この日記も、更新回数が減っておりました。このあたりも反省ですね。
 それでは、良いお年を…

押切 もえ「モデル失格 -幸せになるためのアティチュード-」:★★

 いわゆる軽いタレント本で、恋やら愛やら夢やらをつらつらと書きつづったしょうもない本かと思っていましたが、まずモデルとしての自分の否定から書かれ、彼女の失敗や事故などの挫折とそこからのリスタートが細かく書かれており、単なるタレント本とは毛色が違いました。
 とはいえ、基本的には彼女のファンが読んで喜ぶような人生のアドバイス的なものであり、その点では読後感はイマイチでした。

別冊宝島編集部「フーゾクの歩き方」:★★

 結構各タイプ別に詳細が記されていて、面白かったです。ただ、出会い系の項はいらなかったような。
 最近は読まなくなりましたが、「裏モノJAPAN」とかの雑誌を読む下地としても、いいかもしれないですね。

早乙女 智子「女のからだQ&A」:★★

 下世話なネタが中心の本かと思いきや、結構真面目な内容でした。決してエロ本じゃなくて、性の入門解説書といったところですね。
 アラサーのオレが読む本じゃないようにも思いますが、再勉強という意味も含め、面白かったです。
 真面目に性を取り扱いつつも、快楽ベースのセックスを全否定するわけではないスタンスは、現実的で好感が持てました。

別冊宝島編集部「日本の「黒幕」200人」:★★

 政治家や財界人などのオモテの顔を持つものから、フィクサーやヤクザ、総会屋などウラの住人まで、著名なメンツが扱われています。
 その人物の詳細は記されず、一つか二つのエピソードが紹介される形式であり、カタログ的な構成。
 まぁ、まずまず楽しめました。特に、この本から派生してどうのこうのはありません。

鶴木 遵「新編・調教師伊藤雄二の確かな目 警鐘」:★★

 名伯楽・伊藤雄二元調教師への取材をまとめたもの。元は、雑誌連載のようです。
 まぁ面白く読めましたけど、残る物はあまり無い感じですね。書き下ろしでしっかり練られたものではなくて、雑誌連載のまとめだから仕方ないのかも。
 成績優秀な調教師と、いつまでたっても成績が上がってこない調教師の違いがどこにあるのか…そのあたりは何となくわかったような気はします。

山田 淳一「日本史のおさらい」:★★

 日本史は好きなんですが、戦国時代や幕末などに知識が偏っており、中学レベルの日本史を通して把握しておきたいなと思い、読んでみました。
 特に難しい部分はなく、まさに中学レベル。いや、中学の教科書と比較しても、易しいような。ただ、切り口がやや独特で、新鮮に読めた部分もありました。また、近年の研究によってオレの中学当時と解釈が異なっている部分などもあり、飽きずに読めました。

鉄道技術研究会「図解雑学 よくわかる鉄道のしくみ」:★★

 オレは、いわゆる鉄ヲタではないです。小旅行するにも電車よりクルマの方が好きですし、写真は趣味だけど鉄道写真にはそれほど惹かれないですし。ガキの頃はケイブンシャの大百科シリーズとかで、結構鉄道に関する本を読んでいましたが、継続しての趣味にはなりませんでした。
 ですが、時刻表と路線図は大好きで、たまに購入して眺めています。地図を見るのと同じ楽しみかも。
 んでまぁ、最近出張で新幹線を使うことなどもちょいちょいあったりして、久々に電車への熱が軽くですが生じてきて、入門本的なのを読んでみるかなと思った次第です。
 本書の感想としては、ネタはそれなりに揃えられており、知識がなくても何となく理解できるよう構成されており、楽しく読めました。
 ただ、体系的に書かれた本当の意味での入門書では無いので、やや消化不足でもあります。まぁ図解雑学シリーズに、そういった期待をするのが筋違いとも言えますが…。

 突然ですがAKB48の各メンバーについて、今の時点での入れ込み具合や雑感などをコメントしてみたいと思います。
 当然ながらメンバーが多いので、オレが注目していないメンバーはコメントしません。また、基本的にはテレビ番組や雑誌グラビアによる印象が主であり、劇場やイベントなどは行ったことがないので含んでいません。
 とりあえず、AKB48総選挙の順位順に挙げてみます。
( `.∀´)
 前田敦子。誰もが認めるエース。人気No.1。確かに可愛いし、どこか懐かしさを感じさせるルックスと敦子という名前。純アイドルかといわれると違和感ありますが、存在感は光るものがあります。
 ですが、個人的には、ハマりきれない部分もあります。リアクションや表情や喋りが、テレビ的ではないんですよね。トップの座にいるのに、硬いなぁと思います。不器用なのかも知れないですね。あと髪型がイマイチかも。
 大島優子。変顔もいとわないユーモア溢れるキャラクタが目立ちます。顔の肉付きが薄いのが気になりますが、人なつっこい可愛さがあり、かなり好きです。胸の形も良くて、スリムながら谷間を拝めます。
 篠田麻里子。ルックスレベルがとにかく高いです。ショートカットに整った顔立ちは、最高の組み合わせ。身長も高くスタイルも良し。テレビ的にも独特のキャラクタを築いており、言うことありません。
 アイドル然としたアイドルが好きな人には、魅力薄にうつるかも知れないですね。
 渡辺麻友。まゆゆ。美少女。雰囲気あります。ただ、まだ若いこともあり、コメントなどは天然ボケが目立ちます。そういうキャラなのかも知れませんが、他の魅力も見てみたいところ。
 高橋みなみ。たかみな。表情が強く性格もしっかりしていて、テレビ的なリアクションも上手いですし、リーダー格としての存在感が凄いです。プロ意識が感じられます。
 小嶋陽菜。こじはる。かわいいけど、年齢的には厳しくなってきたかも…。オトボケキャラは、テレビ的には必要ですね。
 板野友美。まだ高校生ですが、髪色や巻き具合は見事。背は高くないですがモデルとしての雰囲気はありますね。安室似。
 ただ、化粧や髪で雰囲気を作っている面が強いので、素の部分はそれほど洗練されてないのかも。これはこれからどう変わってくるか。
 柏木由紀。いま一番好きなメンバーです。可愛さもさることながら、親しみやすい雰囲気を持っています。もう少しルックスが安定すると、最強です。
 写真集も買いましたが、なかなか見所があります。胸も結構あります。ただ、全体的に細すぎるくらい細いのが気になりますが…。
 平日昼間、地上波でお天気お姉さんをやっているようですが、まだ見たことないです。まぁ、今後結構売れてくるメンバーであることは間違いないと確信しています。
 河西智美。オヤジキラーな雰囲気あり。少々ケバ目だけどロリ声。これは需要ありますね。
 小野恵令奈。童顔(というか子供)だけど、カラダはエロイ。それ以外のウリができれば。
 秋元才加。アイドルとしては見られないが、テレビ的には必要。かっこいい。
 宮澤佐江。元気キャラ。可愛いしスタイルも良いのですが、鼻がちょっと気になる…。
 宮崎美穂。反抗期キャラというのは面白い。年齢的に仕方ないですが、もう少し細くなった姿を見てみたい。素材はかなり良いと思います。
 松井珠里奈。12歳くらい。若いけどしっかりしていて歌もダンスもできると。それはわかりますが、ルックスが好みではないので…。
 松井玲奈。結構好きです。SKEじゃなくてAKB本体に来て欲しい。美少女です。
( `.∀´)
 今回挙げたメンバーは、ほとんどが数年前からメディアへの露出が多く、いわば主力級であります。ただ、AKBは若いメンバーの台頭も面白い要素ですので、これから徐々に出てきてほしいと思います。このあたりは、ハロプロよりも動的のように思いますので。