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2007年4月の読書録





































1 真相はこれだ!―「昭和」8大事件を撃つ 祝 康成 新潮社 文庫 ★★
2 連立政権―日本の政治1993〜 草野 厚 文藝春秋 新書 ★★
3 日本国の研究 猪瀬 直樹 文藝春秋 文庫 ★★★
4 人間はどうやって死んでいくのか―組み込まれた「死のプログラム」の謎 米山 公啓 青春出版社 文庫 ★★★




 1はそれなりに面白かったんですが、記事の中心が記者や関係者の証言によるもので、それが安易に引用されているように見受けられてしまい、ネタとしては面白いけれども真偽は別という週刊誌レベルという印象を受けました。実際に週刊誌連載されたものということなので、仕方ないのでしょうが…。


 2は細川政権〜小渕政権までが範囲で、特に自社さ政権に多くを割いています。第一部の「権力をめぐるゲーム」は面白かったのですが、以降はやや眠たかったです。オレは政治学や政策への興味より、政治家の相関関係とかを野次馬的に見るのが好きなんですね。

 ただ、平易に連立政権の傾向や特色やメリットが解説されており、その部分は読んでおいて損はありませんでした。


 3は若干読みづらい部分もありましたが、非常に面白かったです。出来ることなら郵政民営化や道路公団民営化の前に読んでおくべきでしたが、今でも十分に読む価値はありますね。猪瀬氏が何故あそこまで道路公団民営化にこだわったのか、その原点がまさにここにあります。

 日本国の研究という非常に大げさなタイトルでありますが、そのタイトルに恥じない本だと思います。


 実は昨年夏に祖母が亡くなった際、オレは、とりあえず生きていないことはわかるけれども、ではどうして死に至ったのか、そこがわからずにいました。そんな事もあって4を読みました。

 前半は死に至る病気などの解説。後半は生死そのものについての筆者の論。文庫一冊に色々詰め込まれています。

 直接生死に関わる部分ではありませんが、「細菌を逃れてアレルギーに苦しむ」と題された項で、「抗生物質の普及と異常なまでの清潔主義がアレルギーを起こすようになった」とし、また風邪などで投与される抗生物質について「本来風邪はウィルスの病気であり細菌感染ではないわけで、熱がでるとすぐに抗生物質の点滴投与をうつのは無駄が多く、結果的に耐性菌を作ってしまいアレルギー体質になりやすい」という部分はなかなか勉強になりました。

安倍なつみ写真集「SCENE.」

 新品で購入したもの。
 うーん、正直に言うと、悪くはないけどスゲー良いわけでもない、と言ったところでしょうか。今回も水着で谷間が味わえるカットが収録されていますが、前作「ecru」ほどの衝撃も感動もエロさもなく、無難な出来という印象です。
 露出度が明確に抑えられたわけじゃなくて、単に前作のインパクトが自分のなかで強かったので、それを引きずっているだけなんですけどね。前作が良かっただけに、今作はもっと良いだろうという期待感が強すぎたわけです。
 仏像とか、なっちに関係ないカットが割とあるのは要らないです。こういう無駄なカットが写真集ならではとも言えるのですが。
 あぁ、付属DVDはまだ観てないです…。

2007年3月の読書録

 テーブルを使ってみます。3月の読書メモです。














































































1 グリコ・森永事件 朝日新聞大阪社会部
新風舎 文庫 ★★
2 グリコ・森永事件―最重要参考人M 宮崎 学 大谷 昭宏 幻冬舎 文庫 ★★★
3 読書力 斎藤 孝
岩波書店 新書 ★★
4 闇に消えた怪人―グリコ・森永事件の真相 一橋 文哉
新潮社 文庫 ★★
5 ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 立花 隆
文藝春秋 文庫 ★★
6 「勝負脳」を鍛える 谷川 浩司 古田 敦也 PHP研究所 文庫 ★★
7 点と線 松本 清張
新潮社 文庫 ★★
8 新書百冊 坪内 祐三
新潮社 新書



 珍しく読書にあてた時間の多かった月となりました。


 1は筆者の推理などは全く無く、あくまで新聞記者側からみた事件の推移が中心。事件の基本的な知識として、抑えておいて損は無いと思います。

 ただし割と淡々と書かれているので中盤までは読んでいて眠くなるような部分が多く、読了まで時間を要しました。が、中盤からは実際の事件が動いたこともあり、一気に読めました。


 2は例の「キツネ目の男」と目された宮崎学とジャーナリスト大谷氏の共著。著者二人の共通している部分、わかれる部分が明確で、共著というのがよく活かされているなと思いました。

 ちなみに4の方が先に書かれた本であるので、読書の順番としては4のあとに2の方が流れがわかりやすいかも。


 3はグリコ事件本の合間に読んだ本。ここまで大々的かつ明確に読書を肯定し読書がもたらすメリットを挙げられると、読んでいるこちらにとって非常に励みになります。文庫100冊・新書50冊が読書力基礎の目安というのは、実現可能なものであり、今からでも遅くないかなと思ったり。


 4は推理中心の内容で、非常に読み応えがありました。ただ、少ししつこい部分もあり、途中からお腹一杯になりつつ読んでました。それだけ事件の闇が深く大きいということでしょうか。

 ちなみにこの著者は毎日新聞系の記者ということらしいですが、詳細は謎とか…。


 5は昔の講演とか連載が殆どで、書き下ろしの部分は極端に少なく、また文庫化の前の単行本発売から既に10年以上経っている為、挙げている本などが古くなっている難点はありますが、独特な読書術・勉強術は面白く、一読しておいて損はないと思います。例を挙げると、

 「この一冊」という読み方はするべきじゃないと思っててね。何かに興味を持ったら、関連の本は10冊は読むべきなんです。「一番いい一冊はどれか」なんて考えないで、本屋に行って、関心がある分野の棚に置いてある本は片っ端から手にとってみて、とりあえず10冊買って帰る。その中にはもちろん「読まない方がよかった」という本もあるでしょう。つまらないとか難しすぎるとか、著者との相性というものもあるからね。ただ10冊の中には「アッ、なるほど」という本が必ずあるものなんです。一冊、二冊という読み方をしてちゃダメですね。

 「本との出会い」というのはそういうものなんじゃないかな。

要は本に関してはケチケチするなと。


 6は対論集ということで読みやすく、半日で読了。二人とも個人的に好きなので、興味深く読めました。PHP文庫らしくビジネスマン向けに編集されていますが、それでも第一線で活躍する二人が披露するエピソードは読んでいて面白く、また貴重なものもありました。

 ただ、文庫本題名の「勝負脳を鍛える」というのは、少し内容にそぐわないような…。これなら原題の方が良かったのでは。


 7はオレにとって初めての清張作品。代表作ということで読んでみましたが、面白かったです。ただ、読後感はあっさりでしたが。当時と今では時代背景がだいぶ違うので、そこをおさえて読む必要がありましたが、それはさほど苦ではありませんでした。


 8は実は完読しておらず、途中からパラ読みでした。筆者が学生時代に読んできた新書の読書自伝なのですが、イマイチ読んでて面白くなかったので途中から飛ばし読みしてました。今の新書ブームとは異なる、本来学術的・専門的だった新書の頃の話なわけですが、もう少し書き方あったんじゃないかな…。

2007年2月の読書録

 はてなのようにASINコードなどで簡単に挙げられると楽なのですが、MTのプラグインだとそれはそれで面倒なのになってしまうようで…。
 2007年2月。

  • 地下経済―この国を動かしている本当のカネの流れ (宮崎 学) 青春出版社 新書 : ★★
  • こんな国は捨てよう (宮崎 学) ウェイツ 単行本 : ★★
  • 魔性・整形逃亡5459日 福田和子事件 (大下 英治) 新風舎 文庫 : ★★

 3冊とも読んで損はなかったです。
 宮崎学の『地下経済』の方は支配者階級の利権や保身について、『こんな国は捨てよう』の方は主にバブル期における金融機関について、アウトロー的なものも含めて書かれていて、面白かったです。
 『福田和子事件』は読みづらい部分もありましたが、最後まで興味をもって読めました。

2007年1月の読書録

 特に目的や狙いはありませんが、引っ越してからPCの物理的配置により、実家時代の「就寝前に2ch」が「就寝前に読書」という生活になっているので、折角なので読んだ本の記録でも。
 ちなみに高い本は買いたくない(買えない)んで、文庫や新書ばかりです。また、遅読な上にそもそも読書習慣があまり無いので、量は多くありません。
 立派な書評を書くつもりは無くまた書けるとも思いませんので、あくまでメモ程度です。
 また、映画やTVドラマのエントリにならい、3点満点の★評価も付してみます。
( `.∀´)
 とりあえず、2007年1月に読んだもの。

  • 「捨てる!」技術 (辰巳 渚) 宝島社 新書 : ★
  • お金の節約200の急所 (井上 隆司) 成美堂出版 文庫 : ★
  • ひとり暮らしマル得マニュアル (池田 武史) 三笠書房 文庫 : ★
  • はじめての、おねえさま (内藤 みか) 二見書房 文庫 : ★★

 厳密には一人暮らし開始から1月末までに読んだもの、という感じ。なので、ハウツー的な本をブックオフで買ってきて読みました。ですが、どれも参考になる部分は少なく、特に売れたとされる『「捨てる!」技術』は内容が薄いように感じました。
 最後のは官能小説というほど濃いものではなく、ちょいエロな感じでサクサク読めました。元が携帯電話向けコンテンツということで、テンポが良かったです。

ゲーム批評、終了

MICROGROUP:ゲーム批評
 上記ページ7月号の紹介部分に小さく「ゲーム批評からのお知らせ」があり、そこに挨拶的なものが載ってます。
 ゲーム批評つーと、やっぱりDIABLO特集が見事でしたね。あれでゲーム批評を知った人が多いんじゃないでしょうか。まぁオレがそうなんですけど。
 オレはほぼ惰性で毎号買ってましたけど、やっぱり売れないんでしょうね。薄っぺらくてカラーページも殆どないのに780円とか。ファミ通ですら勢いが落ちてきている現状では、売れなくて当たり前でしょう。よくまぁここまで持ったと言った方が適切かも。
 最終号で芸能人を表紙に持ってきましたね。最後くらいは制作費考えないで思い切っていこうという感じだったのでしょうか。

杉崎美香写真集「君に届きますように」入手

杉崎美香フォトエッセイ「君に届きますように」
 ヤフオクにて入手。送料いれたら2000円ちょい。正直割安感はまったくなし。
 昨年末に急速にハマったフリーのアナで、今年に入ってから「めざにゅ〜」の静止画キャプもやってみたり。まぁ面倒なのですぐにやめたわけですが。
 なっちもそうですけど、この人も年齢の割りには非常に垢抜けてないというか、童顔というか幼児体形というか。ぷにぷにな触感が楽しめそうなカラダはオレ好みであります。
 写真集としては、セクシーカットどころか水着すらない、きわめてお堅いつくり。フォトエッセイの名のとおり、随所に生い立ちや今思っていることなど、それっぽい文章が並んでいます。まぁなんというか、まさにファンアイテムといった感じですね。なっちの「ecru」を見たあとですから、物足りなさを感じるのは仕方ないでしょうか。
( `.∀´)
 彼女が所属する事務所「セントフォース」のWebサイトをみていると、結構面白かったりします。かつて局アナで今フリーな人、局アナだと思っていたけど実はフリーだった人など。実力派からタレント候補まで、様々なアナがいるものですね。
 この松岡洋子という人は、年齢からしたら凄い童顔ですね。オトコ受けはかなり良さそう。これでハスキーボイスだったら惚れますがw

安倍なつみ写真集「ecru」購入

安倍なつみ写真集 「ecru (エクリュ)」
 既にだいぶ前の話になりますが、amazonで予約購入しました。
 こちらが思っていた以上に、全体的にエロい路線の写真集です。まぁエロいといっても被写体がなっちですから過度なものではありませんが、これでもかというくらい随所に谷間のカットが溢れています。なっちは別に巨乳ではありませんが、それでも谷間を強調したポーズでのカットは、なかなか迫力がありますね。また谷間の形も良く、胸という点では見所の多い写真集であるといえるでしょう。
 一方ketsuはどうかといいますと、こちらは正直堪能できるカットが殆どありません。まぁなっちはあれだけぷにぷにした体形でありながら、実はketsuに関しては意外と肉付きが薄かったりするのですが、それにしても今回の写真集ではまったくと言っていいほど強調されておらず、非常に残念であります。ラスト付近にかろうじて堪能できるカットがありますが、それはketsuを強調したカットというよりかは、通常の後景カットにそれっぽくketsuが強調されているかな、といった程度のものであります。
 アイドルとしての安倍なつみの写真集としてみると、ついになっちもここまできたかという感じがします。ソロになって既に数冊写真集を出していますから、一般的なアイドル写真集のつくりではウリになるものがありませんからね。なので「大胆なビキニ」「しなやかな肢体」といったキーワードを前面に押し出しての販促を行ったのでありましょう。そういったキーワードはアイドル写真集では多用されるものですが、実際の写真集もなかなかのセクシー路線なわけで、そういう意味では娘として一時代を築いたなっちもここまできたのかぁという感慨のようなものが湧いてきました。
 可愛さは全盛期から失われていないと思いますが、髪色がちょっと明るいかなぁと感じました。エロい路線の写真集なのに、髪色と髪型だけはなんかオシャレ路線にみえるんですよね。
 付属のDVDは、完全にメイキングの映像のみの構成でした。今までの「アロハロ」シリーズには、写真集のメイキング映像を同名DVDのボーナストラックに収録していましたが、そのメイキング映像をいまは写真集にくっつけているという感じですね。一見するとお得感があるように見えますが、実際はたった10分程度でどのシーンもすぐに終わってしまう構成なので、別になくても良いかなぁといった程度のものですね。よく観ればエッチぃシーンもありますが、瞬間で終わってしまうので逆に消化不良に…。
( `.∀´)
 まぁ、なっちファンならば、買っておいて損はないというか、買っておくべき写真集であると思います。オレは多分、コレは余程のことが無い限りは売りません。
( `.∀´)
 忘れていましたが、オレは前々作「ふぅ」と前作「アロハロ」を持っていないんですよね。早く抑えねばと思う反面、写真集って中身がたいしたことなかった時の脱力感というか虚脱感が物凄いので、怖かったりします。

ラジコン雑誌を手にとって

 自転車関連の本を物色しに本屋に行った際、平積みされていたラジコン雑誌が目に留まりました。どうやら、今月から月刊化されることになった雑誌のようです。
 目に留まったのは、表紙にでかでかと広坂正美氏の写真が使われていたからです。この広坂正美という人は、オレがラジコンに本格的に興味を持ち始めた中学生の頃、日本のトップとして世界選手権などで活躍していた、いわばラジコン少年にとっては憧れの存在だったのです。
 その広坂氏が、今なおこうやって雑誌の表紙を飾っているのに、なんだか嬉しくなってしまいました。雑誌の表紙=今なお第一戦で活躍している証ですからね。さすがに顔はオジサン化してきていますが、それでも当時の広坂青年の面影は十分に残っていますし。
 ちなみに広坂氏の父親はメカニックとして息子のマシンを仕上げ、祖父は着物のデザイナーかなにかで孫のマシンのカラーリングを担当していた、という記憶があります。そのカラーリングは確かに独特だったんですが、今日手にとった雑誌に掲載されていたマシンをみると、そのカラーリングが未だに使われているようでした。何だかこれも、少し嬉しくなってしまいました。オレには全然関係ないことなんですけども…。
広坂正美 – Google 検索
( `.∀´)
 オレの趣味歴において、ラジコンってのは結構大きな存在であります。今は色んな理由があってやっていませんが、マシンの構造を知ることからはじまってメンテナンス・セッティングなど、ラジコンを通じて得た経験や知識は、今でもレースゲームやモータースポーツ観戦に繋がっているんですよね。
 雑誌にまつわることで一つだけ昔話を。オレが中学生の時はラジコン雑誌って「ラジコン技術」「RC Magazine」「スーパーマシーン」しかなかったと記憶してます。
 「ラジコン技術」ってのはどう見ても若者向きの雑誌ではなく、内容もヘリと飛行機が主で、厨房のオレが読むモノではありませんでした。
 「RC Magazine」は「技術」とは正反対に、明らかに若者向きの編集であり、内容もカーが殆どでした。
 「スーパーマシーン」は何だかよくわからないマニアック雑誌で、当時初心者だったオレには今ひとつ理解できない記事が多かったです。
 ここでオレは、なぜか「スーパーマシーン」を買い、その後購読することになります。たぶん、とことんまでマニアックなその内容に惹かれたんだと思います。意味がわからないなりに理解してやろうと。
 この雑誌で、オレは広坂氏を知りました。若い日本の選手が、海外で連覇をしていると。凄いヤツがいるもんだと、大会ごとの成績を毎月追っていたものです。
 一方でこの雑誌からは、「タミヤは競技としてのラジコンでは全く活躍してない」という事実を、思い知らされました。つまりは、タミヤのラジコンカーは遅いということであります。まぁ当時のタミヤのラジコンってのはプラモデルの延長としてのものであり、キット作成の容易さや親切さをウリにしていたわけで、競技としてのシビアな部分はあえて捨てられていたわけですから当然といえば当然なんですけど、そんなことを知らない「タミヤ−コロコロ」で育った厨房にはショックでした。
 まぁそれで高校生くらいになると、「タミヤ? ふ、ガキだな。ラジコンはやっぱり京商かヨコモだろう。」と、アンチタミヤになるわけですがw。
 ちなみにその「スーパーマシーン」は、売り上げ不振だったのか休刊してしまいました。毎月の楽しみが消えて寂しかったですね。

久々に図書館を利用

 自転車に関する面白そうな書籍がないかなーと思って地元の割と大きめの本屋へ。
 自動車・バイクの棚の近くだろうと思って探すも、無し。スポーツの棚かなと思って探すも、ここにも無し。おいおい、扱ってないのか…? 諦めかけ地図のコーナーをみてみたら、アウトドアのコーナーに2冊だけ置いてありました。に、2冊だけかよ…。
 内容的には、スポーツサイクルの入門書的なヤツと、メンテナンス中心のヤツ。これでもいいかなとも思いましたが、選択の余地がないというのが腑に落ちず。結局買いませんでした。
 雑誌は、数誌置いてありました。全部立ち読みしてみましたが、「funride」がちょうど新連載が始まる号で広告も少なく、読みやすそうな印象を受けました。が、正直買ってみようとは思いませんでした。理由は自分でもわかりません。
 こうして何も買わずに本屋を出て、ふと図書館に行ってみるかと思い立ちました。地元の図書館へはガキの時は頻繁に通っていましたが、成人してからは一度も行ってなかったりします。少し緊張しながら行ってきました。(ちなみにガキの時は頻繁に通いつつも、本を大量に読んだという記憶は無く、単にあの雰囲気が好きだったのだと思われます。)
 図書館にも自転車に関する本はあまり置いてありませんでしたが、それでも本屋よりはマシで、本を2冊と雑誌1冊を借りてきました。(のぐちやすお「自転車旅行をはじめよう」、快適自転車研究会「ゼロからのスポーツ自転車」、雑誌「サイクルスポーツ2005年3月号」(スポーツサイクル入門特集)。)
( ● ´ ー ` ● )
 持って行った貸出カードがあまりに古かったのか、新たに登録をさせられました。住所確認できる身分証も添えて。
 そのときに貸出に関する基本的な情報を確認したのですが、書籍はなんと一度に20冊も借りられるそうです。(期間は2週間。) オレがガキの頃は、たしか最初2冊で、そのあと5冊になったという記憶があります。20冊というのはちと多すぎだと思いますが、何か特別な意味でもあるのでしょうか。
 あと、館内には「悪臭・不潔な服装・居眠り・騒音などは他の利用者に迷惑となりますのでご注意下さい」といった旨の掲示が至るところにされていました。ホームレス対策ですね。とはいえ、よほど悪質な場合じゃなければ係員は注意しないようで、なんか注意文だけが浮いてしまってるように感じてしまいました。
 まぁ、たまには図書館もいいものですね。本は買ってしまうと「いつでも読める」という安心感から途端に読まなくなったりしますし、何より場所を喰いますからね。積極的に利用しない手はありませんね。