Archive for 5月, 2005


羽田盃(G1)回顧

 シーチャリオット、普通に強かったです。まずは1冠。緩いペースのなか好位にとりつけ、3角からマクリ気味に外から進出。直線では逃げたメイプルに粘られるもちぎり捨て、危なげなく勝ちました。
 こりゃ、東京ダービーも堅いですね。注目は、秋以降のJRA勢との交流重賞での対戦ですな。

超久々ケース内メンテ(お掃除)

 4/6に書いたCPUの熱問題ですが、更に暖かくなってきた最近はダウンクロックをした状態でもエンコ中などは65度を超えやがり、ファンを全開にしないとアラーム鳴動が止まらなくなってきました。夏本番になれば冷房をかけるので凌げるのですが、暖かくなってきたけど冷房はまだ早いという今の時期が実は一番やっかいなんですよね。とは言え、昨年などは特に問題なく稼働させていたわけで、これはやはりメンテをサボっているのが原因なのかなぁと強く思うようになってきました。
 んで、重い腰をあげて、超久々にケースを開けてメンテをやりました。前に開けたのは1年くらい前でしょうか。それくらいずっと放置してきていました。
 開けてみてまず目に入ってきたのは、ファンのフィンに付着したホコリですね。ホコリつーか、土みたいな感じになっていまして。乾いた泥が付着しているみたいな。とりあえずコレらを掃除機で出来る限り除去しました。
 
 次に酷かったのが、ダクト内のホコリ。CPUをより効率的に冷やす為にダクトを使っているのですが、ダクトを外してみたら中からボロボロボロボロと土埃が舞い散ってきました。これも掃除機で丹念に除去(吸引)してやり、一応はキレイな状態に戻しました。
 CPUのヒートシンク自体は、思っていたよりも汚れは少なかったです。ヒートシンクに掃除機は使いづらいので、エアダスターを集中的に使ってホコリを舞い上げ、それを掃除機で吸い取るやり方をとりました。
 AGP/PCIのカード群は一枚一枚外して、掃除機でキレイにしました。ビデオカードのファン周りがさすがに汚かったです。掃除機を使うと静電気が発生して危ないなんてことは考えませんでした。考えないようにしました。
 その他、汚れが目立つところは全てキレイにして掃除作業終了。次に5inchベイにつけている温度表示器(BurnProtector2(ainex))のジャンパをイジり、CPU温度が65度以上になってもアラームが鳴動しないようにしました。CPUの保護とかよりも、単に今回のメンテがイマイチ効果的で無かった時の為といいますか。まぁ、もう五月蠅いのはゴメンだよと。
 最後に、チムニーを適当に作って背面排気用ファンに装着しました。これは一応説明しておきますと、まずチムニー(=風防)ってのは風の流れの向きを調整するものでして、これを付けることによって空気の流れを意図的にコントロールすることが出来るようになります。具体的には、オレのPCだと背面に3つのファンがあって、上から順に電源ファン(排気)、8cmケースファン(吸気=ダクト用)、8cmケースファン(排気用)となっており、ダクトの吸気用ファンが排気用ファンに挟まれる形になってしまっているんですよね。これだとケース内から排気された熱い空気をわざわざダクトを通してCPUに送ってやることになってしまうんで、それを防ぐために排気用のファンの部分にチムニーを付けて、吸気用ファンのところに暖かい空気が行かないようにするわけですね。そのチムニーを今までは電源ファンの所にしか付けてなかったので、今回チムニーを自作して一番下の排気用ファンに装着したということです。
 非常に適当に作った(ガムテープの芯の部分を使って作った)ので効果の程はわかりませんが、まぁ効果あると信じています。信じています。
 さて全て完了ですので、組み直して電源ON。何故かキーボードが認識されず10回くらい起動に失敗しましたが、負けずにキーボードのコネクタを挿し直していたら、何とか認識してくれました。
 肝心のメンテ効果というか冷却具合ですが、これがどうもおかしな事になっていまして、今まで室温25度でアイドル時60度前後だったCPU温度が、現在は40度とかになってます。いくら掃除をしてチムニーも作ったとは言え、一気に20度も下がるとは考えづらいですね。BIOSのメニュー画面から確認してみましたら、こちらでは55度前後。うーん、この数字の方が信憑性ありますね。ヒートシンクに装着していた温度センサがズレてしまったのかな?一応組み直す時に確認はしたんですけれども。まぁ、面倒臭いので開け直して確認はしません。ここらへんのグダグダっぷりがオレらしいです。
 まぁ結局、効果があったのか無かったのかよくわからない結果となりましたが、ケース内を掃除するきっかけとなったのは良かったです。まぁ70度くらいまでは余裕で大丈夫でしょうから、当面は何とか凌げるのではないかと楽観視しています。

6/3-5 対ロッテ 4-6回戦

6/3 対ロッテ 4回戦 甲子園球場
M:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H4 E0
T:0 0 0 0 1 0 0 0 X → 1 H5 E0
勝ち:安藤 5勝3敗
負け:セラフィニ 4勝4敗
セーブ:桟原 11S
HR:SHINJO4
T:安藤・藤川・桟原−矢野
M:セラフィニ・藤田−橋本
 SHINJOの一振り。それによって試合が決まりました。というか、それしか書くことがありませんね。ロッテ先発のセラフィニ、特に球が速いわけじゃないんでもっと打てるかと思いましたが、凡打ばかりでした。打たされてしまっていたという。
6/4 対ロッテ 5回戦 甲子園球場
M:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H3 E0
T:0 1 0 0 0 0 1 0 X → 2 H5 E0
勝ち:下柳 3勝2敗
負け:久保 1勝8敗
T:下柳−矢野
M:久保・山北−橋本・里崎
 下柳最高!の一言しかありません。穴のないピッチングでロッテ打線を封じてくれました。打撃陣が少々寂しいのが気がかりですが、勝っているわけですから文句は言わないことにします。
6/5 対ロッテ 6回戦 甲子園球場
M:0 0 0 0 0 0 0 0 1 → 1 H5 E1
T:0 1 0 0 0 0 0 3 X → 4 H6 E0
勝ち:井川 7勝3敗
負け:黒木 1勝4敗
T:井川−矢野
M:黒木・藤田−橋本
 ロッテの先発は黒木! ついにキターな感じで驚いてしまいました。まぁゲームですから驚くことはないんですけれど。序盤に1点とれましたが、以降はその黒木をなかなか攻略できませんでした。ですが、こちらもエース井川です。そう易々と点を取られるわけはありません。試合は膠着して流れて行きまして、黒木から藤田に替わったところでチャンス到来。これを逃さずに3点加算し、試合を決めました。

6/2現在のセリーグ順位表

6/2現在のセリーグ順位表
1 中日 36勝17敗0分 勝率.679
2 巨人 30勝23敗0分 勝率.566 6.0差
3 ヤク 28勝24敗0分 勝率.538 7.5差
4 広島 27勝24敗0分 勝率.529 8.0差
5 阪神 28勝25敗1分 勝率.528 8.0差
6 横浜 26勝27敗0分 勝率.491 10.0差

5/31-6/2 対ソフトバンク 4-6回戦

5/31 対ソフトバンク 4回戦 甲子園球場
H:0 0 0 0 0 0 3 0 0 → 3 H05 E0
T:0 0 0 0 0 5 0 2 X → 7 H17 E0
勝ち:井川 6勝3敗
負け:杉内 4勝4敗
HR:城島8
T:井川・久保田−矢野
H:杉内・水田・フェリシアーノ−城島
 序盤から単打は出ていたのですが、6回裏にようやくSB先発の杉内を打ち崩す事が出来ました。この回だけで7安打。次の7回表にランナーを溜めた状態で城島に一発打たれてしまいまして少し焦りましたが、8回裏にダメ押しとなる2点を加え、最後は久保田がシメました。文句のない試合です。
6/1 対ソフトバンク 5回戦 甲子園球場
H:0 0 0 1 0 0 0 0 0 → 1 H3 E0
T:0 1 0 0 0 0 2 0 X → 3 H7 E0
勝ち:ダーウィン 3勝2敗
負け:倉野 4勝5敗
セーブ:桟原 10S
HR:松中9
T:杉山・ダーウィン・桟原−矢野
H:倉野・吉田・岡本−城島
 なかなか渋い、締まった試合になりました。特に書くべき事はありませんが、4回表の松中の一発が悔やまれます。
6/2 対ソフトバンク 6回戦 甲子園球場
H:0 0 0 0 0 0 2 0 0 → 2 H06 E0
T:0 0 0 4 0 1 0 0 X → 5 H10 E0
勝ち:福原 3勝4敗
負け:斉藤 4勝5敗
HR:桧山1 金本11
T:福原・ダーウィン・桟原−矢野
H:斉藤・水田−城島
 SB先発の斉藤が調子良くて、こりゃなかなか攻略できないなぁと半ば諦めていました。ところが4回裏、ツーアウトになったところで金本がフォアボール。続くシーツがタイムリーを打ち、思わぬ所から先制。今岡もヒットで塁に出て、桧山が欲を出さないで振ったらホームラン。これで試合がだいぶ楽になりました。6回裏にダメ押しとなる金本の11号ソロも。
 なお試合中に、一塁手の佐伯が負傷し途中交代で桧山を出しました。片岡に続いて、佐伯も…と不安になってしまいましたが、試合後に全治1日だと判明しましたので、安心しました。

5/27-29 対楽天 4-6回戦

5/27 対楽天 4回戦 フルキャストスタジアム宮城
T:0 0 2 0 1 0 0 0 0 → 3 H9 E0
E:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H2 E0
勝ち:安藤 4勝3敗
負け:高村 1勝2敗
セーブ:江草 1勝1敗1S
HR:佐伯4
T:安藤・江草−矢野
E:高村・玉木−藤井
 ウチの先発安藤が素晴らしいピッチングをしてくれました。6回と8回にヒットを1本づつ打たれただけですからね。完投も狙ったんですが、さすがに9回は疲労が激しかったので交代させました。打撃陣の奮闘をもう少し見たかったんですが、それはさすがに欲張りですかね。
 なお、この試合の勝利によって、勝率がついに5割ジャストになりまして、順位も最下位から5位に上がりました。シーズン序盤の頃は本当に逆襲できるのかとずっと不安でしたが、ようやくここまで来ました。というか、ここからが真のスタートみたいなもんですね。
5/28 対楽天 5回戦 フルキャストスタジアム宮城
T:0 0 0 6 0 0 0 1 0 → 7 H11 E0
E:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H01 E0
勝ち:下柳 2勝2敗
負け:金田 1勝5敗
HR:SHINJO3 佐伯5
T:下柳−矢野
E:金田・吉田・玉木−藤井
 4回表に楽天先発の金田を攻略し打ち崩しました。シーツの2点タイムリー、SHINJOのツーラン、佐伯のツーランと。良いタイミングでホームランが打てた運もありますね。
 投げては下柳があわやノーヒットノーランな完封勝利。9回はスタミナが殆ど残って無くてかなり厳しかったですが何とか気合いで抑えました。
5/29 対楽天 6回戦 フルキャストスタジアム宮城
T:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H7 E0
E:0 0 0 0 0 0 0 1 X → 1 H5 E1
勝ち:福盛 1勝1敗
負け:太陽 2勝2敗
セーブ:マイエット 7S
HR:竜太郎4
E:戸叶・福盛・マイエット−藤井
T:太陽・江草−矢野
 なかなか締まった投手戦だったのですが…8回裏にスタミナが限界に近かった太陽の甘く入ったボールを竜太郎にスタンドまで運ばれてしまいまして、これが決勝打となりました。この一球を悔やむというより、疲れを察知して早めに交代させなかったことが悔やまれます。

5/24-26 対オリックス 1-3回戦

5/24 対オリックス 1回戦 地方球場1
O:0 0 0 0 0 0 0 1 0 → 1 H10 E0
T:3 0 0 0 0 0 0 3 X → 6 H09 E0
勝ち:川尻 3勝2敗
負け:本柳 1勝3敗
セーブ:藤川 3勝1S
HR:金本8,9
T:川尻・藤川−矢野
O:本柳・山本省・萩原・パーラ−日高
 今日は兄貴デーでした。とにかく、金本のホームランに依るところが大きかったです。ヒット数で負けているのに点差が開いているのを見ればわかりますね。投げては川尻が打たせて取るピッチングで文句なし。ロングリリーフとなった藤川が多少打たれましたが、まぁ問題無いでしょう。この勝利で10連勝となりました。いや、我ながら凄い。
5/25 対オリックス 2回戦 甲子園球場
O:3 0 0 0 1 0 0 0 0 → 4 H09 E1
T:0 0 1 1 1 0 0 0 0 → 3 H10 E1
勝ち:高木 2勝4敗
負け:福原 2勝4敗
セーブ:山口 1勝1敗8S
O:高木・加藤・山口−日高
T:福原・江草−矢野
 うーん、初回にいきなり福原が崩れてしまったというか、守備の乱れなどもあって失点してしまいました。結局それが最後まで響いて負けてしまいましたね。こちらも少しづつオリックス先発の高木を攻略していったんですが、後一歩足りませんでした。最後は速球を持つ山口にシメられてしまい、連勝がストップとなりました。
5/26 対オリックス 3回戦 甲子園球場
O:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H05 E0
T:0 0 0 1 3 0 0 1 X → 5 H11 E0
勝ち:杉山 2勝4敗
負け:JP 3勝6敗
セーブ:桟原 9S
HR:金本10
O:杉山・桟原−矢野
T:JP・山本省・萩原−日高
 完封リレーです。イエイ。試合は4回裏の金本の一発から動き出しました。5回裏でJPを打ち崩し加点し、8回裏でダメ押しとなる1点も。試合運びとしては文句有りません。

5/20-22 対ソフトバンク 1-3回戦

5/20 対ソフトバンク 1回戦 Yahoo!JAPANドーム
T:1 0 3 1 0 0 0 0 0 → 5 H13 E0
H:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H08 E2
勝ち:杉山 1勝4敗
負け:新垣 4勝3敗
T:杉山・江草−矢野
H:新垣・水田・フェリシアーノ−城島
 序盤からSB先発新垣を崩せたのが勝因です。こういう試合展開ですと、えてして後半に余裕ぶちかまして失点してしまうケースが多いんですが、この試合に限っては最後までしっかり守れました。塁に出しても焦らず臨む姿勢が良かったですね。
5/21 対ソフトバンク 2回戦 Yahoo!JAPANドーム
T:0 0 0 1 0 0 0 0 0 → 1 H5 E0
H:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H7 E0
勝ち:安藤 3勝3敗
負け:和田 3勝5敗
セーブ:桟原 8S
HR:金本6
T:安藤・桟原−矢野
H:和田−城島
 SB先発の和田を攻略できませんでした。試合としては勝ちましたが、苦しかったです。金本のホームランも、たまたま狙いが完璧に当たったもので、偶発的なものでありました。ウチの先発安藤はヒットはそれなりに打たれてしまいましたが、焦らずねばり強く投げてくれました。
 ちなみに、この試合の勝利で8連勝となりました。それでも、勝率5割に達していません…。
5/22 対ソフトバンク 3回戦 Yahoo!JAPANドーム
T:1 0 0 2 1 3 0 1 0 → 8 H18 E1
H:0 0 0 0 0 3 0 0 0 → 3 H07 E0
勝ち:井川 5勝3敗
負け:グーリン 1勝5敗
HR:金本7 矢野3 松中7
T:井川−矢野
H:グーリン・水田・フェリシアーノ−城島
 SB先発のグーリンを攻略できたのが勝因ですね。打ち崩せました。金本と矢野にもホームランでましたし。球速遅いので打撃ヘタなオレでも対応できました。投げては井川が好調で文句なし。6回裏に松中にやられてしまいましたが、それは許容範囲でしょう。このゲームの松中は穴が無いですからね…。

5/17-19 対西武 1-3回戦

5/17 対西武 1回戦 地方球場1
L:0 0 0 1 0 0 0 0 0 → 1 H04 E0
T:0 1 1 1 2 0 0 0 X → 5 H13 E1
勝ち:井川 4勝3敗
負け:石井貴 2勝4敗
HR:カブレラ16
T:井川・藤川−矢野
L:石井貴・長田・星野−野田
 さすがは井川と言っておきましょう。失投気味のボールを運悪くカブレラにスタンドまで運ばれてしまいましたが、それ以外にミスらしいミスはなく安定した投球でした。
 打撃陣も全体的に好調で、2〜5回にかけて毎回得点できた意義は大きいと思います。金本兄貴も帰ってきました。
5/18 対西武 2回戦 甲子園球場
L:0 0 0 0 0 0 0 0 0 → 0 H3 E1
T:0 0 0 0 0 0 0 0 1x→ 1 H4 E0
勝ち:安藤 2勝3敗
負け:星野 1勝2敗
T:太陽・安藤−矢野
L:松坂・星野−野田・細川
 この試合の前に、横浜とのトレードが成立しました。ウチからは野口(捕手)と筒井和(投手)を放出し、横浜から佐伯(一塁手)と鶴岡(捕手)を獲得。片岡が負傷で長期欠場中なので、それに代わる一塁手が欲しかったんですよね。一塁手というとパワーヒッターのイメージが強いですが、ウチの野球にパワーヒッターは必要ありませんので、シュアなバッティングが出来る横浜の佐伯を狙ったわけです。もう一人の鶴岡は、おまけというか数合わせの為ですね。佐伯と誰かというトレードだと成立が厳しそうだったんで…。
 さて試合の方ですが、非常に引き締まった投手戦でした。ウチの太陽の出来が素晴らしかったです。それに応える為に打撃陣も頑張らないといけなかったのですが…松坂から全く打てませんでした。松坂、凄すぎます。直球は速くて打てないし、スライダーのキレも凄い。穴がありませんで最後まで攻略の糸口が掴めませんでした。
 試合が動いたのは9回。表の西武の攻撃で、松坂の所で代打が。ここで松坂を全く攻略できずにいたウチとしては、この代打は非常に有り難かったです。リリーフするピッチャーが誰かは関係なく、単に松坂以上に凄いピッチャーはいないだろうという思いです。その裏、やはりチャンスが出来ました。先頭バッターの赤星が甘く入ってきたボールをコンパクトに打って塁に出ました。赤星ですから盗塁は必ず試みます。盗塁成功。続く藤本、今岡は凡退。そして打席に4番金本。甘く入ってきた変化球を軽く叩き、ボールは外野に。このワンヒットで赤星生還となり、サヨナラでゲームセット! 半ば諦めていただけに、最後の最後で活路を見いだせたこの勝利はとにかく嬉しいです。
5/19 対西武 3回戦 甲子園球場
L:0 0 0 2 0 0 0 0 1 → 3 H09 E2
T:1 0 1 1 2 0 0 0 X → 5 H14 E0
勝ち:福原 2勝3敗
負け:張 1勝4敗
セーブ:桟原 7S
HR:和田7 金本5
T:福原・久保田・桟原−矢野
L:張・長田・星野−野田・細川
 序盤から西武先発の張を攻略することが出来まして、試合はこちらのペースで進めることができました。4回表に和田にツーランを打たれても、その裏でまたリードしましたし。それにしてもエラーの多い試合でした。記録としては残ってませんが、ウチも悪送球とかありましたし…。

娘新メンバーに久住小春が決定

 まだオフィシャルサイトにすらニュースとして出てきてないんですけど…。というか更新遅すぎるでしょう。
 久住小春、新潟県、12歳ということで。
 うーん、結構良いんじゃないですかね。 キャラ的に少し優等生な感じがしますが、まぁ許容範囲でしょう。顔のタイプについては、まだよくわかりません。オーディションでも3次・4次・そして最終と、その度に髪型が変わって印象も変わってますし。娘に入ってしばらくして落ち着いてこないと何とも。現段階では、純朴なキャラにもなりうるし、お人形みたいな感じのキャラにもなりうると言っておきましょう。要はキャラも含めて、今後の位置付けの方向性の幅が非常に広いのではないかと思います。
 つんく自らが久住の実家に出向いたり、彼女の中学校で全校生徒を集めた上で合格告知を行うなど、新メンバー発表の手段としてはかなり異例というか、初めて尽くしでしたね。奇を衒った手法でしたが、60分番組の構成としては面白かったです。
 4次審査に残った5人を振り返って見てみると、「エース」という意味ではこの久住しかいないんですよね。
 久保梨沙は面白い存在ではあるけれど、19歳というのが常に付きまとってしまいます。つまり「19歳なのに舌っ足らず」とか。
 稲垣恵子はポテンシャルはかなり有りそうなんですけど、変化球的な色合いがどうも。3次と4次で髪型一つで印象を変えてきたのにはびっくりしました。どちらも及第点で悪くなかったんですが、「エース」という雰囲気でも無いんですよね。
 えーと、あと古川愛李は、よくわからないというか、どうでもいいです。
 んで須磨愛は、つんくが「一周まわって」と言ってましたけど、これはもう福田明日香の再来としか言い様ないでしょう。年齢からは考えられぬ堂々さ、どこか反社会的な目つき(すいませんこれは言い過ぎですね)、内から湧き出ているオーラ等々…。原点回帰という意味でこの子は面白い存在だと思ったんですが、福田明日香は「エース」じゃ無かったんですよね。「エース格」ではありましたが、実際の「エース」では無かったと。そういう意味では、この子も今回のオーディションには向かなかったのではないかなぁと。
 まぁ久住小春、期待しています。