昨年はメインのカメラを2回買い換えました。D300からα900に替えた際にはマウント変更を伴い、レンズやアクセサリ類がほとんど入れ替わりました。
 備忘録を兼ね、昨年2008年の機材と撮影について、まとめておきます。
( `.∀´)

  • D80 … (2007.12 〜 2008.02)

 使いやすいカメラでしたが、高感度ノイズへの不満とタムロンレンズとのAF相性に辟易し、D300へ。
 総レリーズ回数は約4,000回。

  • D300 … (2008.02 〜 2008.10)

 スペックはもとより、ボディの質感や完成度が抜群で、不満ありませんでした。トキナー50-135/2.8との組み合わせで、大人数系撮影会にひたすら参加していました。
 総レリーズ回数は約35,000回。

  • α900 … (2008.10 〜 )

 「デジタル一眼レフ史上最高といわれるファインダーを味わってみたかった。」という、ほぼ一点の理由で乗り換えました。今のところ、この乗り換えは正解だったと思っています。
 現在までの総レリーズ回数は約20,000回。
 質感やシャッターフィールなど、ボディの完成度はD300と比べると若干イマイチ。2460万の高画素は、解像感の向上とひきかえにデータ量が莫大になり、結果コンパクトフラッシュをSanDiskのExtremeIV 16GBを3枚購入することになり、更にPCのCPUをCore2Quadに変更するに至りました。
( `.∀´)
 α900への乗り換え後に購入したレンズとフラッシュは以下の通りです。

  • TAMRON 28-75/2.8 (A09)

 これは説明不要ですね。安くてコンパクトで明るいレンズ。

  • SONY 50/1.4

 開放1.4の単焦点。それほど高くないので、割とすぐに購入しました。写り自体はそれほど劇的に良いというわけでは無く、平均点を出してくれるタイプに感じます。このレンズの良いところは、ボディにつけた瞬間にファインダーが一気に明るくなることで、ファインダー性能の高いα900との相性という点では、恐らくこれに優るものはそうそうないんじゃないかと思います。

  • TAMRON 70-200/2.8 (A001)

 屋外大撮影会用に、11月に購入しました。APS-C換算でだいたい50-135になりますから、D300+トキナーの組み合わせと同等の画角がこれで得られます。さすがにレンズが大きく重くなってしまいましたが、ピントリングの動きは軽快で、望遠ズームでもMFがしやすい作りです。
 実は初使用した日に落として破損させてしまい、最近ようやく修理から戻ってきたところで、ほとんど使ってないというのが実状です。ショップの独自保証に入っていたので、修理代金がかなり軽減されたのは助かりました。
 これから暖かくなって大人数系撮影会が盛んになってきますので、相棒としての働きが期待されます。

  • TAMRON 90/2.8 MACRO (272E)

 定評のあるマクロレンズ。上の70-200と一緒に購入しました。花や昆虫とかの接写を今までやってなく、またこれからも恐らくやらないであろうオレですが、マクロレンズは一本持っておくと何かと面白いですし、焦点距離的にポートレートにも向くレンズですので、それほど高くないこともあって半ば衝動買いです。

  • SONY HVL-F58AM

 純正のフラッシュ。11月に購入しました。少々高かったのですが、独特な首振り機構が便利そうで、奮発しました。
 まだ本格的には使っていなく、マニュアルさえ読んでいなかったりしますが、ちょっと使った限りでは、操作性や質感がイマイチな感じがしました。D300の後期はNikon SB-900を使っていたのですが、そちらの完成度が高かったために余計にそう感じました。このあたりの作り込みというのは、やはり老舗には勝てないのかなぁなどと思ったり。
 機能は十分なものを持っている筈ですので、ちゃんと説明書を読んで使わないといけないですね。
( `.∀´)
 撮影について。
 昨年2008年は、モデルを沢山撮りました。
 2月〜9月は大人数系撮影会に参加し、10月からは少人数系撮影会であるFreshに頻繁に行くようになりました。大人数系は安い料金で半日楽しめ、少人数系はモデルとの距離が近くポーズの指示等も簡単に出せたりと、それぞれ違った良さがあり、両方にハマった感があります。
 モデルポートレート以外は、殆ど撮りませんでした。日光の紅葉を撮りに行ったり、屋外撮影会で公園の様子などを撮ったりはしていますが、枚数的には微々たるものです。
 2008年の一年間、写真の趣味が続いたというのは、やっぱり被写体がモデル、つまり若い女性であるということが大きいと思います。もともとアイドル好きなオレですから、この傾向は当然といえば当然なのかも知れませんね。
 そこにカメラやアクセサリ類への物欲が付随する形となりました。
 まぁ被写体はどうあれ、飽きっぽいオレが一年間メインの趣味として続けられたということは、結構今後にも大きく影響するのではないかと思っています。
 ちなみにα900になってから、フォーカシングはほぼ全てマニュアル操作でやっています。ピント打率はぼちぼちですが、AFポイントやフォーカスロックといった要素が無くなり、ピントの問題が全て自分の責任となったことで、逆に悩んだり不満に思ったりすることが無くなりました。
 合焦速度の面ではAFに劣ってしまいますが、構図の自由度が飛躍的に上がり、精神衛生的にもだいぶ良くなったという点で、これからもほとんどMFで撮っていくつもりです。

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