正月から、AKB48関連のDVDをいくつか観ています…。
 年末に、以下のDVDを購入しました。

  1. Amazon.co.jp: AKB48 ネ申テレビ [DVD]
  2. AKB48 DVD-MAGAZINE VOL.1
  3. AKB104選抜メンバー組閣祭り DVD

( `.∀´)
 (1)は、スカパーやCATVで放送されているファミリー劇場でやっていた番組のDVD版。この番組、放送当時はAKBに殆ど興味無かったのですが、第一回目は録画してキャプチャもしていました。その後、ファミリー劇場が観られるパックを解約してしまったりして観る機会が無かったのですが、この手元にある第一回目「合コン編」がなかなか面白かった為、AKBに興味が多少でてきた今、改めて全話を観てみたいなと思った次第です。
 通して観てしまいましたが、非常に楽しめました。地上波のAKB関連番組も面白いのが多いですが、コレは比較にならないですね。
 編集の巧さもありますが、何よりテーマがいい意味で適当で、それに挑むメンバーの姿がしっかり描かれています。各回の放送時間は短いですが、中身はかなり濃く、おちゃらけた軽いアイドル番組とは趣が異なっています。
 番組に共通するテーマ「ガチな無茶ぶり」ですが、まぁテレビですので勿論演出はあるでしょうが、それでも「そこまでやるかぁ」というものもあり、視聴者をうまく惹き付けますね。
 第二シーズンもDVD化されているようですので、近いうちに観たいと思います。
( `.∀´)
 (2)は、今年の夏に行われた「総選挙」の開票イベントなどをまとめたDVD。一般流通されていないので、(3)とあわせてAKB48オフィシャルショップから購入しました。
 この「総選挙」は、グループアイドルでは禁忌とも言える「人気投票」を公然と行ってしまったというもので、各メンバーの人気、特にファンの支援がどの程度あるのかというのを票数という数値で表しランク化するというものであります。
 トップテンは佐藤亜美菜以外はほぼ予想できるものでしたが、激戦区である11位〜30位は、悲喜こもごもの発表となり、発表時のメンバーの驚きや涙はもとより、観客の驚きもしっかりとおさえられており、臨場感のある映像でありました。
 オレみたいなAKB初心者が観てもそれなりに感情が移入できるイベントですから、これはAKBに詳しくなればなるほど、いろんな見方ができてしまう面白さがありそうです。
( `.∀´)
 (3)は、上記の「総選挙」後に行われた武道館でのコンサートのDVD。最終公演だけ収められたものと、3公演全てをおさめたものがあり、奮発して後者を買ってしまいました。
 ただ、軽く観た第一印象としては、最終公演だけのDVDで良かったかなと思いました。
 フレームが間引かれてアーティスティックな映像に仕立てようとしているつくりで、個人的には好きじゃない映像であり、また内容的にも代表的なシングル数曲しか知らないオレにはややついて行けないものであった為です。
 あと…これも大きいのですが、多分全部口パクですね。モー娘はもとよりハロプロ全体よりも人数が多い公演ですので、全員集合的な曲での口パクは仕方ないかと思いますが、小規模なユニットの曲ではやっぱり歌って欲しいですね。DVDで声だけ差し替えたのかな。でもそんな感じもしないですし。
 このあたり、楽曲も含めて、ハロプロ勢とはいろんなところで違う面が見えてきます。ハロプロは基本的に口パクは少ないですからね。歌唱力はともかくとして。
 あと、ド下手でも生歌を放送にのせてるアイドリングのLIVEともコンセプトが違うようですね。
( `.∀´)
 これらのDVDを観て思うのは、メンバー自身が「自分たちはアイドル」という意識を持っているということですね。(1)の番組では、ロケ先の地元の方に「AKB48というアイドルグループをやっているものですが…」という名乗りをしていますが、これが顕著な例でしょう。
 一方、ハロプロは、基本的に自分たちを「アイドル」と称したことは、恐らく殆どないんじゃないでしょうか。少なくとも全盛時までは、そうだったと思います。
 このあたりの違いも含めて、いろいろと考察のネタには事欠かなそうな予感がしますw

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