衆院での特別委員会も今日が最終日、委員会採決は賛成多数で終わりました。
 衆議院TVでちょこちょこと審議を見ていましたが、結局この委員会の質疑は大して身のある論議は殆ど出なかったですね。スリード社をはじめとする政府公報・竹中大臣周辺の疑惑は確かに見過ごせないですが、だからといって民主党はちょっと時間を割きすぎた感じがします。
 そもそも100時間を超える審議が行われているというのに、何故いまこのタイミングで民営化法案を成立させなければならないのかという必要性・性急性が最後まで感じられませんでした。出てくるのは、サミットへの土産、自民党の党内駆け引きなどなど…。各党各会派にそれぞれ支持団体があり思惑があるのを踏まえても、もう少し政策論があっても良かったのではと思ってしまいます。
 さて本会議での採決、自民党内の反対・態度保留議員はどうするのでしょうね。選挙において公認を外されても選挙に勝つ地盤のある中堅以上の議員は、執行部が何を言おうと反対票を入れそうですね。
 キーは、やはり若手や選挙地盤の弱い議員で、公認を外され公明党の支援が無くなると脅されれば、揺れ動くのは必至ですからね。しかし反対と公言しているのにいざ採決となったら賛成に投じてしまうと、今度は地元の後援会・支持者に対してどう言い訳をするのか、説得できるのかという問題もありますから…非常に厳しい選択となりますね。

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