ホ、ホリエモンまで気が触れたか? と思ってしまいましたが、冷静に考えたらホリエモンも間違いなく「変人」なのだから、これは想定の範囲内と言えるかも知れません。しかし、広島6区から無所属(=自公推薦?)で出馬とは、わけがわからん。
 まぁホリエモンが政治的な発言をこれまでしてきたとは思えないし、あったとしてもそれは経営者としての立場のものだろうから、地元民へアピールする亀井とはスタンスが違うわけで、そこが明確なのはわかりやすいのかも知れません。
 八代英太が東京12区からの出馬を断念し、このまま政界引退というのが濃厚とか。確かに12区は公明の太田が前回、民主候補と接戦で何とか勝てた所なので、ここに八代が出てきてしまうと、自公協力が完全に崩壊してしまい民主が圧倒的有利になってしまいます。あくまで自民党議員として選挙に出たかった八代としては、公認もらえずとも党に背くことも出来ず、もう手がないということなのでしょう。
 まぁ年齢も年齢ですから、引き際としては悪くないのかも知れません。
 岡山2区の熊代も断念ということで。こちらは、対抗馬として現役岡山市長があてがわれて、支持基盤がダブってしまい当選が難しいから、という理由。その代替えとして、熊代は岡山市長選に出馬することになったと。
 何なんでしょうか、これは? 現役市長が衆議院議員選挙に立候補し、そこで空席となった市長の座を、衆院議員が狙うという構図ですよね。アホ過ぎる…。
 ホントに自民党のこういうやり方は、幾らなんでも有権者をバカにし過ぎじゃないですかね。何か、厨房がゲームの上か何かで考えそうな、そんな次元に見えて仕方ありません。
 まぁ良くも悪くも、マスコミでもそこがクローズアップされて報じられているわけで、そういう意味では自民党としては思う壺なんでしょうけど…。

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