スウィングガールズ
 面白かったです。ただ、全編を通して、かなりお笑い色が強すぎました。別に現実的要素を多く入れろと言うわけじゃないんですが、もう少しマジメな面も入れてバランスをとった方が良かったのではないかと。
 配役的には上野樹里は…うーん、まぁ良いのか。貫地谷しほりはグッド。というか佐藤仁美的な良さがありました。
 ラストの「シング・シング・シング」は良かったですね。これで、ようやくこの曲が「こぶ平」のイメージから脱却出来そうです。
 一つ苦言を呈せば、いくらアイドル・JK色が強い作品とは言え、見え見えのグッズやDVD販売は如何なものかと。確かにヲタは金を落としますが、その見返りとして一般へのイメージが低下しますしね。まぁ元々がヲタ向け映画という可能性も高いですが…。
 初見印象評価:★★★ (JK好きにはタマラン!?)

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