先日注文したDVDプレイヤが届きまして、早速今までのと入れ替え、使い始めています。
DV-484(DVDプレイヤ、パイオニア)
 アマゾンで税込み8600円ちょい。最安値だけみたら8000円そこそこでありますが、送料込みということと15%還元ということを含めたら、アマゾンが最善手ではないかと思った次第です。
 まぁいわゆる低価格DVDプレイヤであって、それ以上でもそれ以下でもありません。
 作りはやっぱり安っぽいですね。デザインは悪くはないですが、スリム化が優先されている外観です。まぁスリム至上主義は昔からパイオニアの伝統でしょうか。
 本体のカウンター部分は、前のビクターの方が格好良かったです。というかDV-484は、チャプターと再生時間といった必要最低限の情報しか表示してくれません。まぁこれも、最近の電化製品の流れですかね。バブル全盛期の頃の、無駄に多くの情報を表示することが出来た製品が懐かしく思えてきます。
 リモコンも安っぽいです。こういう所こそがコストダウンの対象なんでしょうな。シンプルイズベストと言えば聞こえは良いわけですが…。
 さて肝心の画質についてですが、前のビクターやPS2に比べると、かなりアッサリ風味の絵です。接続方法は前と変えてないので、恐らく本体の絵作りの部分の違いだと思うのですが。デジカメなどでメーカによって絵作りの違いが出るのは常識ですが、DVDプレイヤでもここまで差があるとは正直思ってませんでした。
 変に絵を作ってないという点で、このアッサリ風味は良いかも知れません。ここを基点として、色調整を行えばいいわけですから、最初から濃い風味のものよりは調整の幅が広いのだとも言えそうです。
 画面上のメニューなどの操作系は、なかなか洗練されているように思いました。ま、これは前にビクターのが洗練されてなかっただけなのかも…。
 まぁ色々書きましたが、DVDプレイヤは本質的には消耗品ですから、そこを理解して付き合うしかないですね。また数年後には買い換える事になると思いますので、その時はその時考えればいいでしょう。

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