視力の矯正方法として、オレは高校時代からずっと酸素透過性ハードコンタクトレンズのみを使ってきたのですが、今日始めてメガネというものを買って(作って)きました。地元メガネチェーン店で全部込み5000円。
 何でメガネを買ったのかという事を書く前に、何故いままでコンタクト一本だったのかを説明するとすれば、オレの顔にはメガネは似合わないのではないかという想い一点のみが理由だったりします。高校時代に一番前の席でも黒板の字が読みづらくなってきた時、オレにはメガネという選択肢はありませんでした。それまでは目を細めて何とか頑張ったり、黒板をオペラグラスで覗いたりしていたのですが、それらも限界になってきたとき、コンタクトをハメることにしたのです。
 今回メガネを買ったわけですけど、これは水泳の時にいちいちプールでコンタクトを外したり付けたりするのが面倒なので、だったら家からメガネで行ってしまおうという横着さが主な理由です。というかまぁ、一般的にメガネを一つ持っておくというのは、普通といえば普通であって、今までが珍しかったのでしょう。
 なので、今後メガネをメインに使う気は無く、あくまでコンタクトが主でメガネはサブという扱いです。
 んで使用感ですが…うーーん、メガネってこんなに見えづらいモノだったのかと、結構驚いてます。あまりにコンタクトのみの生活が長すぎた弊害なのかも知れませんが、コンタクトとのギャップが凄くてなかなか慣れそうにありません。
 コンタクトがまるで視力が回復したかのような見え方をするのに対して、メガネはホントにレンズを通して見ていますよ的な見え方なんですね。なので、まぁレンズの種類にもよるんでしょうけど、レンズ中央と外側における見え方の違いに物凄く違和感を感じてます。
 あぁ、基礎的なデータを書くの忘れてました。今回メガネ作成にあたり測ったデータとしては、裸眼が両眼とも0.05以下で、入れたレンズが右S4.5・左S4.0という強さのものです。んで矯正視力が大体0.4くらいでしょうか。メガネ屋の店員にこのデータを言われて、改めて自分の視力の悪さを再認識してしまいました。
 よくわからないんですがメガネ屋が言うには、メガネだとこれ以上の矯正がなかなか難しいとのこと。まぁ初メガネということであんまり強いのだと逆に足下が怪しくなったりしますし、レンズが分厚くなって扱いづらくなったりしてという意味も含めてだと思いますが、そういう意味ではコンタクトの方が矯正を強くしても分厚くなったりせずに見え方も自然と、良いことづくめに思えてきますね。まぁその分コンタクトは装着が面倒という短所があり、ましてやハードの場合は慣れるまでの異物感が物凄いわけですが。
 まぁ慣れるまでのしばらくの間は、この違和感は仕方ないものとして付き合っていきます。メガネが有ることによってコンタクトを外した際も矯正視力が得られるようになったので、コンタクトを付けたまま寝てしまったといった事態は減りそうな気がします。
 しかしまぁホント、普段メガネユーザの方は、こういう視界で頑張っているわけですね。凄いなぁというか、ご苦労なさっているんですねと思わずにいられないです。同時に、コンタクトの方が見え方が自然でオススメですよと言っておきましょうw
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