昨年は例年以上に遊んだ(遊び込んだ)タイトルの数が少なかったです。時間だけはありましたのでゲームに費やした総プレイ時間はまずまずなれど、多くのタイトルをこなすスタイルではありませんでした。新作ゲームを買う基準を設定したというのもありますし、何よりカネに余裕が無かったというのが一番かも知れません。
 なので、ベスト10本を選ぶというよりは、ただ遊んだゲームの羅列に近いですね。ただ、どれも間違いなく面白かったものなので、十傑に相応しいと思っています。
 あと、昨年この企画をやらなかったこともあり、数あわせの為に2004年遊んだゲームも入れました。都合良すぎですが、まぁそんな感じで。
ベースボールライブ2005(PS2、ナムコ)
 恐らくプレイ時間で言えば昨年一番遊んだゲームだと思います。阪神が好調だったこともあり、昨年前半は自分の仲での野球熱が高かったですからね。誰も読んでなかったと思いますが、プレイ履歴(試合結果)を全試合日記に落としたのですから、自分でもよくやっていたなと思います。対CPU戦でも、一戦ごとに喜怒哀楽というかドラマのある試合が楽しめたのは良質なスポーツゲームの証であり、本当によく出来ていましたね。
真女神転生III(PS2、アトラス)
 予約して購入したもののずっと積んでいたものをようやくプレイしたもの。プレイ開始後すぐに、こんな面白いゲームを積んでいた自分を恨みました。「真II」からおよそ10年ぶりの新作になりましたが、スピーディでシンプル、それでいて遊び甲斐のあるシステムというスタンスは変わらず。ハードが進化し演出面が今風になっても軸はぶれてなく、これぞまさしく続編であります。
グランツーリスモ4(PS2、SCEI)
 レースゲームとしてみた場合、システム面にいろいろ不満が出ますけど、それでもクルマをドライブするという一点のみをみれば、PS2ではこれに勝るものはまず無いのは間違いないでしょう。新作として見ると、やっぱりニュルの収録が大きいですね。まぁ山内氏がニュルに惚れ込んでしまったのか、やたらとキーワードになりますけど、確かにそれだけの魅力あるコースですからね。他の新コースがクソでも、全然気になりませんでしたし。
 ちなみにオレはゲーム進行の大部分をB助にやらせてしまいました。これが何を意味するかは、自分でもよくわかりません。
 どうでもいいですが、公式でタイムアタックやってたんですね。全く気づきませんでした。発売直後にやらなかったのは、敢えてなのか…?
MotoGP4(PS2、ナムコ)
 ご存じMotoGP。とにかくMotoGPクラスの怖さ。これに尽きますな。ゲームなのでハイサイド喰らっても痛くもないわけですが、頭の中で何かが爆発します。ズドーンと。こんなゲームはなかなか無いですよ。ドラクエIIIにおいて光の玉を使わないでゾーマに挑むような怖さがあります。ヘタレなオレは、コンディション:雨を選ぶことすら出来ません。だって怖いんだもの!
 ちなみにこのゲームは、未だプレイ中です。飽きないというか、これはもう完成してしまってるから、幾らでも遊べてしまいますな。
Forza MoterSport(XBOX、マイクロソフト)
 一言で言ってしまえば、XBOX版GT4。ただ、遊べば遊ぶほど、GTシリーズとは違う点が際だってきまして、何というか、クセはあるけど妙にハマってしまう要素が散りばめられている感じですね。また、フェラーリ、ポルシェなどGTシリーズに収録されてない車種が収録されているのも新鮮です。じゃじゃ馬ばかりでまともに運転できないわけですが…。
 個人的には、30fpsだったのがとにかく残念でなりませんでした。これが60fpsなら、伝道師になっても良かったのですが。XBOXのレースゲームをやっていると、海外の連中はあまりフレーム数に拘ってないのかなと思ってしまいます。いや、拘るヤツはPCゲー、拘らないヤツは家庭用と棲み分けが出来ているのでしょうかね。
Fable(XBOX、マイクロソフト)
 洋ゲーらしいクセの強さはありましたが、ゲームそのものは日本でも十分に売れる完成度の高いアクションRPGでした。オレも珍しくクリア後すぐに再プレイしましたし。ただ欲を言えば、もっともっとフリーシナリオ的なゲームで良かったのではと思ってしまいます。自由度の高さとゲーム進行のバランスはとれていましたが、やっぱり自由度の高さがあるのだからそれをとことんまで楽しむことが可能なルートなどが用意されていればなと思います。
DeusEX:Invisible War(XBOX、アイドス)
 ゲーム開始当初はネガティブな意見ばかりが出ましたが、結局2周半くらい遊んでしまいましたね。不満はあるもオレのツボだったということでしょうか。没入感がありましたね。システムもよく考えられていました。XBOXのFPSはHALOシリーズがあるのでなかなか他のFPSが注目されませんが、佳作以上のタイトルが実はゴロゴロしているので注意が必要です。
grand theft auto double pack(XBOX、カプコン−Rockstar)
 ゲーム外の部分でいろいろ話題になるゲームですが、まぁ普通に箱庭ミッションこなしゲーとして面白いですよね。難易度というかバランスが妙なところがありますが、解法が一つでないという自由度の高さは素晴らしく。とはいえ未クリアなので、今一度本腰いれてやらねばなりませんね。街が覚えられなくて毎回泣いていますが。ちなみに「バイスシティ」の方は未プレイで、感想は「3」のみのものとなります。
真女神転生II(GBA、アトラス)
 移植作なので本来はここに挙げるべきでは無いかもしれませんが、これをプレイしたことでそれまで積んでいた「III」を遊ぶ気になったということで、無理矢理に。まぁ語り尽くされた名作ですから何を言っても今更になりますが、SFC・PSとバグまみれだった「II」が安心して遊べるという点は非常に偉大ですね。いや、バグVerが酷すぎるだけですが…。
HALO2(XBOX、マイクロソフト−Bungie)
 2004年年末に遊んだゲームなので本来は2005年正月の当企画に挙げるべきでありここに挙げるのはおかしいのですが、2005年はこの企画を書いてなかったということでお許し下さい。まぁXBOXを代表するゲームですので、どこかで挙げておかねばなりませんので。
 しかし偉そうなことを言っておきながら、実はシングルプレイが未だ未プレイだったりします。マルチもあれ以来やっていませんし。いや、やりますよ、やりますやります。来年の当企画では、シングルプレイ含めた感想を語っていることでしょう(保証なし)。
( ´ Д `)
 いやいや、本当に10本選ぶのに苦労しました。春〜夏、ベースボールライブ2005しかやっていませんでしたからね。一つのゲームで長く遊べるというのは幸せなことですが、十傑的には寒い状況となってしまいました。
 あとは積みゲー消化。全然消化できませんでしたので、これは今年も引き続きます。
 また、続編ものの新作を原則買わないというのも継続です。ただまぁこのスタンスを貫き通すと、買うのは洋ゲーばかりという状況になりそうですね。もっと頑張れよ、国産!まぁ面白ければどちらでも良いわけですが。
( `.∀´)
 新ハードはどうなるんですかね。360はやっぱり苦しいようですし。かといってPS3もわけわからんしなぁ。まぁしばらくは様子見ですね。
 現行ハードの新作では、SCEI「ツーリストトロフィ」が気になりますね。MotoGPとは毛色が違うようで同じバイクでも競合タイトルにはならないっぽいですが。GTシリーズのように序盤の縛りが強いと萎えるので、その点の確認だけは買う前にしないといけませんね。

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