Fable
 プレイヤーの行動次第で、善の道にも悪の道にも進むことが出来る自由度の高いアクションRPGという情報くらいしか知らないで注文してしまったのですが、届いたので早速遊んでいます。現在、プロローグ〜チュートリアル要素である英雄ギルドの英雄養成コース(?)を卒業して、さぁこれから外の世界に出てクエストをこなして行くぞという段階です。
 ここまでの流れを説明しておきます。プロローグにあたる主人公の故郷での少年時代から、いきなり善と悪の要素が出てきました。今日は姉の誕生日。プレゼントをあげないといけないのだけれど、プレゼントを買うお金がありません。父親が「何か良いことをしたら、1つにつき1ゴールドあげよう」と言ってます。村には困ってる人が何人かいるから、それを助けてこいと。何だよいきなりおつかいゲーかよと思いつつ、村をくまなく探索。すると、建物の裏で何やらイチャついてる男女がいます。近づいて話しかけてみると、男の方が「カネをあげるから誰にも言うな」と。「オトコならわかるだろ、な?」と。要は口止めに応じるか否かであり、もっと言えば不倫の是非を問われているわけです。ゲーム序盤でいきなりコレかい。「(この村では悪い噂はすぐに広まります)」という注釈を無視して、口止めに応じました。すると、男は安心したのか、話しかけても「あっち行け」を繰り返し、再び女とイチャつきだしました。しばらくその様子を眺めていましたが、XBOXではキスまでが限界みたいです。残念。
 村の広場みたいなところに出ると、いきなり警官みたいなオジサンに呼び止められました。「不純異性交遊の隠蔽」をしたことがバレているそうです。悪いことはしちゃ駄目だぞと諭すオジサン。はぁ、わかりました。
 この後、普通に村人の手助けをこなして、合計4ゴールドGETS。旅の行商人からチョコレートを買い、村はずれにいる姉にプレゼント。喜ぶ姉。
 この直後にほのぼのとしたこの村が山賊に襲われてしまいます。主人公は何とか難を逃れたのですが、他の村人は全員殺され、村は焼かれてしまいます。む、どこかでこんな光景を見たことがあったような…(ドラクエIV)。
 呆然としているところを残っていた山賊に発見され襲われかけましたが、ある一人の男が現れ助けてくれました。この男に導かれて英雄ギルドに入り、訓練を積み、新人英雄候補生として表に出られるようになったわけです。
 2時間弱触れた感じでは、操作系などは「PSO」と似ている部分がありますね。XBOXパッドの全ボタンを使いますが、違和感なく慣れてきました。
 まぁまだ序盤すら始まっていない様な状態ですので細かい部分の言及は出来ませんが、ゲーム世界の空気感とか雰囲気に、何か良い味が感じられます。

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