大井競馬場に行ってきました。初めてです。
 主たる理由としては、今年最初のトゥインクル開催ということで来場者先着5000名にTCKマフラータオルがプレゼントされるということと、あとは高知で黒船賞という統一GIIIが行われるので、というこの2点が大きかったです。
 大井競馬はTCK(=Tokyo City Keiba)と称していますけど、横文字を使っている割には、モノレールの駅から競馬場までに厩舎脇を通らなくてはいけなく、そこで馬の臭さというか馬屋独特の臭さが漂ってきて、妙な田舎臭さを感じてしまいました。このギャップが結構面白いですね。
 L-WINGという真新しい建物に入って観戦していたのですが、なかなか快適な空間でした。館内は禁煙で、飲食店もなかなか充実しています。
 休日ということで、カップルが結構多かったですね。オレは暗くなる前に帰ってしまいましたが、大井のイルミネーションは有名で、特に今年はLEDも使用とのことですね。
 競馬そのものについては、実は以前からSPAT4に加入して馬券を購入していますので、特にどうこうということはありません。強いて言えば、SPAT4でも実際の大井でもそうなんですが、JRAと違って三連単などでフォーメーション、マルチといった買い方が出来ないのが痛いところです。まぁコレは、三連単の導入が後発であるJRAに分があって当然とも言えるのですが。
 1レースから三連単を発売してくれるのは有り難いですね。というか、JRAの後半4レースのみというのがオカシイんですけど。
 まぁ今更書くことでも無いんですけど、この大井競馬場は単にギャンブルの場としての機能だけでなく、レジャー施設としての居心地の良さもあり、満足度の高い空間と言えそうです。
 公式Webサイトを見てもわかりますが、公営ギャンブルとしての堅苦しさとか重苦しさが殆どなくて、JRAと比べるとイベントとかプレゼントの企画も充実してるんですよね。
 まぁ、競走馬そのもののネームバリューとかレースの知名度とかはどんなに頑張ってもJRAには勝てないわけで、そういった面を考慮した上でJRAとは違う魅力を打ち出し、成功しているのが大井競馬なわけですね。

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