2/11土曜日のCX「IQサプリ」に加護ちゃんが出演していました。もちろん喫煙騒動発覚前に収録されたものですが、特に加護ちゃんの部分をカットしたりせずにそのまま放送されました。(※番組開始時に「この番組は○月○日に収録されたものです」という注意書きはありました。)
 アイドルの喫煙は処分が重く、このまま引退の可能性も非常に高いと思いますので、これが最後のテレビ地上波での姿になるかも知れないと思い、キャプチャし静止画にして保存しておきました。
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 ハロモニで時々みる加護ちゃんとは何か違うんですよね。メイク失敗してるんじゃねーか…。
( ´ Д `)
 2/12日曜のTX「ハロモニ」では番組内容を予定されていたものからだいぶ変えた内容になっていました。恐らく加護ちゃん出演部分をバッサリ削ったのだと思います。それで、足りない部分は過去のコーナーの総集編的な構成でつないで。なので番組的には非常に内容の薄い回となってしまいました。
 なんか、つい先日のことですが、ホリエモン逮捕によって以降の堀江出演番組や乙部さん出演番組が全部中身差し替えになったのを思い出しますね。
 歌番組の過去のランキングや思い出の歌特集などで過去の出演映像が流されることがたびたびありますが、その場合加護ちゃんの出演部分はどうなるのか。そういう細かい部分が今後気になるかもしれないですね。シャ乱Qのしゅうの場合はどうなんだろう。やっぱり極力使われてないのかな…。
( ´ Д `)
 ファンを裏切ったということのみならず、Wの商品価値を崩壊させ辻ちゃんの今後にも多大な影響を与えるなどの商業的な価値の損失という点もわかっていて、喫煙していたんでしょうか。わかっていなかったのならあまりに未熟ですし、わかっていてやっていたならあまりに詰めが甘すぎます。
 ハロプロ(アップフロント)は何かと不祥事が多いですが、逆に言えばそれらは他のタレント達にとってはタレントとしての自覚を持つ(再認識する)チャンスだったわけであり、管理監督責任のある事務所がタレントにそういう自覚を植え付け(させ)るチャンスであったとも言えます。にも関わらずこうした事態が続いてしまうというのは、あまりに情けなく残念でなりません。
 今更ここで書くことでもないですが、モー娘はオーディションの模様をテレビで細かに紹介するなどして、視聴者にとって身近な存在ということを、一貫して基本のコンセプトとしてきました。要は、松浦亜弥に代表される100点満点なアイドルを取り揃えるのではなくて、どこか素人くさい娘たちを集めたものなのであります。
 ここで重要なのは、素人くささというのはあくまで売り方なのであって、中身はプロフェッショナルな意識を持つタレントでなくてはならないということです。もっと言えば、歌唱力や演技力など含めてアマチュアな雰囲気を持つ娘達が、プロフェッショナルな意識を持ってアイドルをやっているという点が、このグループの一つの形だと言えるでしょう。
 辻ちゃんとセットだったとはいえそのグループを卒業し、こうしてピンでゴールデンタイムの仕事をするようになった加護ちゃんが、そういったプロ意識に欠けていたとするならば、繰り返しになりますが本当に残念でなりませんね。
 更にクソ真面目に突き詰めていくと、そうしてしまった原因はファンにも大きくあるとかそういった論理も導出されそうですが、たぶんその前に頭がわけわからなくなるので止めておきます。

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