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「龍が如く」体験版インプレ

 数日前にPS.comから届きました。放置していましたが、今日プレイしてみましたので、感想など、ダラダラと。
・ゲームを開始すると、いきなり歌舞伎町、じゃなかった「神室町」の雑踏から始まり、少し動いたら案内人とやらが強制的に登場し、何をしたいのか問うてきました。これが体験版内での実質的なメニューになるようです。選べるのは、[シナリオ(ゲーム本編を体験)] [バトルの説明・実戦] [キャバクラで遊ぶ] [バッティングセンターで遊ぶ] [カジノで遊ぶ] という感じです。
・ゲーム本編がどんな感じなのかわからないことには体験版の意味がありませんので、まずはシナリオを選びました。OPムービーの後、またもや神室町の雑踏から始まりました。道のど真ん中に立っている主人公。周りには人・人・人。女子高生も多く、ついそちらに目がいってしまいます。スケベですいません。画面左下にマップが表示されていて、ここに入れる場所や目的地などがマーキングされるようです。
・グラフィックはそんなに美麗ではありませんが、細部まで細かく描かれていますね。ただ、これがこのゲームのウリにはならないでしょう。というのも、細部を見せるような視点が無いんですよ。このゲーム、基本は3人称視点なんですが主人公からかなり退いた位置からのカメラで、絵的な迫力が殆どありません。カメラリセットをしても距離感はかわらず、この迫力の無さは結構致命的なのでは…と感じてしまいました。カメラズームも一応用意されていますが、使い勝手悪いですし。
・店内などはほぼ完全にカメラは固定のようで、これがまたなんか萎えます。
・もっと端的に言うと、カメラがこちらの意図しない動きをする・視点の自由度が少ないというのが、オレが不満に思ったポイントであります。何というか、カメラに一貫性が無いので、興ざめしてしまうんですよね。
 これはオレが主観視点のゲームが好きだからとかは関係なく、純粋にこのゲームの箱庭ゲーとしてのカメラ・視点の完成度が今一つであると言わざるを得ません。
・ゲーセンに入ったら、UFOキャッチャーで遊ぶことが出来ました。筐体をぐるっと見回すことが出来たり、ちゃんと可動部分の反動があったりと妙にリアルなのですが、肝心なぬいぐるみを掴む一連の動作が現実ではあり得ないもので、ちょっと苦笑いしてしまいました。
・牛丼屋とアイスクリーム屋に入って食事をすると、体力が回復しました。アイスクリーム屋の前ではクレームをつけるヤクザとそれに困る店長のミニイベントあり。ヤクザとバトルして勝ったら、店長から謝礼として5万円貰いました。話がうますぎます。それでいてアイスクリームは有料という。
・コンビニでは、雑誌コーナーにて「sabra」のグラビアを立ち読みすることが出来ました。これは実際に提携しているんでしょうね。その他は特になし。レジでおでんを買い込もうとしたら、8人前しか買えず。金銭ではなく、どうやら持ち物の制限に引っ掛かってしまったようです。つまり、アイテムとかを無尽蔵に持てるゲームでは無いということがわかりました。
 ちなみにcandoさんが以前指摘されていた店員のモーションについては確認できず。殆ど直立不動でしたので…。
・バトル(ケンカ)についてですが、うーん、一言で言うと、PS2「バウンサー」的という感じでしょうか。まぁ目新しいところはそんなに感じられなく。「ファイナルファイト」あたりから続く、古典的な一対多の格闘ですね。攻撃手段はシンプルで弱と強のみ。この組み合わせでコンボっぽくなると。武器を装備していれば武器で攻撃。敵が落とした武器や落ちている武器を拾って装備することも可能。武器には耐久度があって割とすぐに壊れる。こんな感じです。あ、あと掴む(投げる)動作もあります。
 ちなみに飛び道具(チャカ)は一通り遊んだ限りでは登場せず。製品版でのお楽しみといったところでしょうか。
・バトルが終了すると経験値が得られ、この経験値を利用してスキルをレベルアップさせ、新たな技(コンボなど)を習得していくという流れですね。
・ストーリーは体験版ですからサワリのサワリで終わってしまいました。雰囲気としては、ヤクザの抗争劇というよりかは、何かを救出・解決するゲーム的アドベンチャー色が強いっぽいですね。
・自由度はいろんな意味で高くないです。自由度が高そうな雰囲気のあるゲームですが、実際は殆どのオブジェクトはイジることが出来ない作りですね。
・案内人に紹介される[バトル]の方はバトルだけで構成されており、一体八くらいのバトルも楽しめました。主人公の体力が結構少ないというか、不意打ちを食らうと予想以上に体力が減ってしまうので、油断できません。複数が同時に主人公を攻撃することがまずないのはお約束。なので一人一人冷静に倒していけばOK。
 ヤンキーやチンピラが発する「バカかテメーは?」「勝ってると思ってるンか、コラァ」といった挑発や怒声はなかなかリアルで面白いです。
・[キャバクラ]はよくわからず。カネに物を言わせて高い酒を注文したり、女が喜ぶセリフなどを選んだりするとハートのマーク(親密度?)が上昇しました。これを積み重ねれば、お持ち帰りとかが可能なんでしょうか?
・[バッティングセンター]は結構面白かったです。バットを振るタイミングだけのゲームで、最初いきなりメジャーリーガー級に入ってしまいサッパリ。それから順次難易度を落として、初心者向きのところでホームランを10本以上打って、景品としてティッシュをもらいました。これは、ナニに使うのでしょうか。
・[カジノ]は、うーん、まぁ別にあっても無くてもいいんじゃないの、というレベル。こなれてない部分も多くて、結構イライラする部分も。
 こんなところです。結構辛めな感想となりましたが、製品版では修正されている箇所もあるかもしれませんね。まぁ細かいことより、全体をみて、あまり新鮮味が感じられなかったのが個人的には残念でした。
 今年の冬はこれがセガ一番の商材になるのでしょうか。かなり危険ですね…。

Forza Motorsport 7周目

・レベルが30を越えたので、早速耐久にチャレンジしてみました。
・今のところ2戦を消化したのみですが、所要時間は大体30分前後でした。ですのでいわゆる耐久というほどの長さは無いと言えそうです。
・耐久レースというのは物凄い速いタイムを一周出すのではなく、平均的に速いラップを淡々と刻むのが重要なわけですが、このゲームの場合は車体のダメージがクルマの性能に影響を与えますので、気を抜いて敵車や壁にぶつかってしまうと、そのダメージによってその後のラップタイムが落ちてしまうことが大いに有り得ます。実際二戦目に、3周目にファステストラップを出したもののその後敵車に激突してしまって、そのタイムを最後まで更新することが出来ないままレースを終えてしまいました。耐久レースをやってみて、初めてこのゲームのダメージシステムの有用性が感じられました。
・タイヤのグリップ低下とフュールエフェクト(燃料がラップタイムに与える影響)は、殆ど感じられませんでした。それ以上にダメージによるマシンの性能低下の方が大きくて気づかなかっただけかも知れませんが…。

Forza Motorsport 6周目

 約半年ぶりのForzaネタです。大した理由もなく、少しずつ地味に遊んでます。
・キャリアモードのレベルが上がることによって段階的にロックされているレースに出られるようになるのですが、これがなかなか上がりません。耐久レースはレベル30でアンロックされるらしいのですが、現在Lv29。非常にもどかしいです。
・オレが他のレースゲームでは積極的に使うことがほとんど無いホンダのNSXですが、このゲームでは結構頼りになる存在です。市販車(但し92年モデルが望ましい)を適度にチューニングしてB1クラスのマシンにすると、ほぼ最強のB1マシンといって良いでしょう。MRなので若干クセはありますが、それでもなかなか曲がりやすいクルマであります。ちなみにエンジン周りをある程度イジってしまうとすぐにAクラスに上がってしまうので注意が必要です。Aクラスは激戦区なのでNSXといえども優位性はなくなりますから。
・半年前のプレイでは、クルマのクラスというものについて細かく設定されているのかと思っていましたが、どうやらこれは勘違いだったらしく、例えば同じDクラスであればD4だろうがD1だろうが規定上の差は特になく、単にクルマの性能を表すランクに過ぎないっぽいです。なので、D2のクルマをC4にアップグレードさせるのは弊害が伴いますが、D4のクルマをD1にアップさせるのは特に弊害が無いみたいですね。
・このゲームはそれなりにしっかりローカライズされていますが、車種だけは日本向けに変わっているところは無いようで、時々ピンとこないクルマがあったりします。「SUBARU STI」とか。「SUBARU」も「STI」もわかるけど、それを連結しただけのクルマなんて初耳だぞと。ワークスレースカーのプロトタイプなのかも知れませんが、その割にランクが市販車Aランクだしな…。
・30fpsには相変わらず慣れませんが、これは文句を言っても仕方なく。60fps化された続編が360で出るなら(続編ものは基本買わないというオレルールを無視して)飛びつきますが、どうも海外の連中はフレーム数はそんなに気にしないのでしょうかね。360でも低フレームのゲームが結構出てきそうな予感が…。

PlayStation.com | 『龍が如く』体験版プレゼント!
 一応申し込んでおきました。
 名越氏の渾身の作ということですが、何か「シェンムー」と同じ臭いを感じてしまうのはオレだけでしょうか? ゲーム部分もさることながら、カネの賭け方とか、ファミ通での推され方とか…声優に渡哲也とか、別に要らないだろと冷めてみてしまいますが…。
 名越氏が「大人向け」という言葉を連発するたびに、画面写真の厨っぽさが気になって仕方なく。
 まぁだからこそ、体験版で見極めが出来るというのは、非常にありがたいことであります。

DC本体復活 (とVM中身チェック)

 Xbox本体を購入した時にDC本体はスペースの都合で片づけざるを得なかったんですが、今日少し部屋を掃除してスペースに余裕が出来ましたので、DCを復活させてみることにしました。まぁ復活といっても修理したとかそういうことではなく、ただ稼働可能な状態に戻したということですね。
 ホコリを被らない状態でしまっていたのですが、予想以上に汚くなっていて驚きました。稼働させていた当時も汚かったのかもしれませんが、DCというと白いというイメージが強いですから、見ないうちに美化していたのかも知れませんね。
 ケーブル繋いで電源ONしたら無事起動。久々の渦巻きです。すぐに日時の設定画面が。消えていたんですね。
 ゲームの起動は後にして、とりあえずビジュアルメモリ(VM)のチェックをしてみました。残っているデータから、DCでどんなゲームを遊んでいたか思い出せればなと。DCはVMの容量がとにかく少なくていつも泣いていた印象が強いですが…。
◎純正VM 1枚目
 ・野球つく&あそ 計160ブロック 最終更新 2001/11/14
  →メモリをバカ食いする代表的なソフトですね。
◎純正VM 2枚目
 ・エイティーンホイラー 5ブロック 2001/01/14
 ・カルドセプト2 計71ブロック 2001/12/17
  →DC稼働時間No.2はコレですね。ネット対戦が面白く。
 ・コズミックスマッシュ 2ブロック 2001/09/24
 ・野球つく&あそ 2ブロック 2001/11/08
 ・パワースマッシュ 2ブロック 2001/10/13
 ・PSO v2 計45ブロック 2001/07/09
 ・ルマン24 14ブロック 2001/07/02
◎純正VM 3枚目
 ・カルドセプト2 計106ブロック 2001/10/31
  →こちらはリプレイなどが中心のデータです。
 ・セガガガ 15ブロック 2001/09/04
 ・ドリームパスポート3 3ブロック 2001/10/01
  →これがDCのブラウザ含めたネット関連ツールでしたっけ。懐かしい。
 ・PSO v2 15ブロック 2001/06/30
◎純正VM 4枚目
 ・UFC (Ultimate Fighting Championship) 計12ブロック 2001/01/28
 ・エコーザドルフィン 計8ブロック 2001/01/25
 ・ソウルキャリバー 12ブロック 1999/11/06
 ・チューチューロケット 3ブロック 2000/01/15
 ・PSO v2 計45ブロック 2001/06/16
◎純正VM 5枚目 (限定シーマンモデル(スケルトン))
 ・F355 計155ブロック 2001/09/18
◎社外8xメモリ(カラット)
・ページ1
 ・首都高バトル 15ブロック 2001/02/04
 ・Web Mystery(予知夢ヲ見ル猫) 12ブロック 1999/04/24
  →あのキム皇が監修の実写ADV。よく買ったな…。
 ・エアフォースデルタ 計14ブロック 2000/01/21
 ・ギガウイング 12ブロック 2000/07/07
 ・ザハウスオブザデッド2 7ブロック 2000/01/23
 ・ジェットセットラジオ 4ブロック 2000/07/12
 ・スペースチャンネル5 計15ブロック 2000/01/13
 ・バーチャファイター3tb 12ブロック 1999/11/06
 ・バイオハザード2 計18ブロック 2000/03/02
 ・ポップンミュージック2 6ブロック 2000/02/05
 ・魔剣X 10ブロック 1999/12/07
 ・Ready 2 Rumble Boxing 計8ブロック 2000/02/23
 ・ソニックアドベンチャー 10ブロック 1999/04/14
・ページ2
 ・エアロダンシングF 8ブロック 2000/04/18
 ・ゴルフしようよ 計66ブロック 2000/01/29
 ・サカつく特大号 計9ブロック 1999/11/03
 ・セガラリー2 計78ブロック 1999/03/06
 ・東京バス案内 3ブロック 2000/03/20
 ・トゥームレイダー4 計35ブロック 2000/07/29
・ページ3
 ・バーチャアスリート2000 計43ブロック 2001/01/14
 ・ダビつく 計82ブロック 2000/10/17
 ・東京バス案内 計6ブロック 2000/03/20
・ページ4
 ・デッドオアアライブ4 計26ブロック 2001/01/09
・ページ5
 ・PSO 計178ブロック 2001/04/20
・ページ6
 ・PSO 計164ブロック(内133ブロック破損) 2001/04/20
・ページ7
 ・PSO 計197ブロック 2001/04/20
 以上です。何というか、改めてみるとタイトル数が半端じゃないですね。自分でもこんなにゲームやってたのかと驚きです。
 シーマンのVM持っていながらシーマンのデータはどこにも無いってのもミソでしょうか。
 DCはネットに繋げましたから、データのダウンロードもあり、それでメモリを食っているというパターンも数多くありますね。
 社外品の8倍メモリは、あまりにブロックをバカ食いするソフトが多くて、我慢しきれず購入した覚えがあります。PCに接続してPC上でセーブデータをバックアップのがウリだったような。まぁそれで愛用したのですが、作りがちゃちで、がちゃがちゃやっているときに接触不良を起こしてPSOのデータが消えて(破損して)しまったことがあります。それ以来PSOは純正VMで一からやり直したんですけど、あの時の怒りと喪失感は今でも忘れていません。まぁ冷静に考えれば、大切なオンラインRPGのデータを社外品で扱うなど、自業自得なんですけど…。詳しくは2001/04/20,23あたりの日記に。
( ´ Д `)
 DCの積みゲーもかなりあるので、今後はこれも消化の対象としなければなりません。我ながら過去の自分の散財癖には驚いてしまいます。

Deus Ex: Invisible War *7

 二周目終了しました。クリアまで約10時間。だいぶ寄り道したので、タイムアタック的に純粋にクリアを目指すのならば、恐らく5時間程度でクリア可能なのではないかと推測します。
 虐殺プレイで進めましたが、さすがに罪のない一般市民を殺すのは少しためらいがあり、一般市民は気絶させるに留めました。トンファーで後頭部へ一撃。これは武装したSSCガードやWTOソルジャーにも非常に良く効き、一撃で気絶に至らしめます。ここで武装兵が相手の場合は、おもむろに拳銃を取り出し、とどめの一発をくれてやります。
 気絶といってもその場で復活することは無いので死とほぼ同じなのですが、イベント的には殺さなかったというのが後々大きく響く部分もあるようです。
 あと、1周目の終盤ではロケットランチャーの強さと便利さに頼り切っていて緊張感が少し欠けていたので、今回は思い切ってロケラン使用禁止としました。また、プチ・ロケランとして使える偵察型ドローンも使用禁止としました。
 ロケランが使えないとなると、終盤に出てくるテンプラーズのゴツいヤツを倒すのが非常に難しくなるのですが、これはマグレイルの壁通過性のあるEMP攻撃を使うことで何とかなりました。人間であるものの機械化されているのでEMP攻撃も効くんですね。
 偵察型ドローンの代わりとして暗視能力を使っていましたが、これがまた素晴らしく便利なモッドで感動してしまいました。プレイヤの利便性向上に欠かせない機能を盛り込みつつ、偵察型ドローンのように便利すぎて緊張感が無くなってしまうような事もありませんで。これはオススメのバイオモッドですね。
 難易度をリアルにしたのでその点でも緊張感がありました。ノーマルの時と比べると、回復アイテムの使用頻度はやはり上がりましたね。ソイフードやチョコバーがステージ移動する時に手持ちから消えてしまうバグっぽいのがあったのが気になりましたが…。
 とりあえず難易度をリアルにしてクリアし、それなりに遊び尽くしましたので、このゲームはひとまずここで終わりとします。
 久々に睡眠時間を削って遊んでしまいました。それだけハマったということでしょうか。

Deus Ex: Invisible War *6

 前回書いた通り、最終エンディング分岐点にてとっておいたセーブポイントを利用して、他のルートのエンディングも見てみました。
 まぁエンディングについて語る部分はありませんね。どれも釈然としませんでしたし、各ルートとも元々の思想がイっていますから、感情移入出来る部分は最後までありませんでした。強いて言えば、混沌の中に絶対的強さを見いだすオマーというルートがマシかなと思えましたが、これはこれで全身サイボーグ化を推し進めるテクノロジ盲信の何者でもないですし。
 SFということでこういうイってる設定がアリなのかも知れませんが、やっぱりどこかに現実的な部分が欲しかったです。
( `.∀´)
 攻略メモも含めて、雑感を以下に。
◎武器について
・基本の基本であるピストルは終盤まで使えました。これ一つでも何とかなってしまうでしょう。流石に終盤の堅い敵には厳しいですが、それを除けばあらゆる用途に使えますし。オレはシアトル下層の地下のグリーモアが二匹出る部分で拾える赤外線ライト付きのピストルを愛用してました。これにサイレンサーを付けるのが定番でしょう。もう一つはお好みでダメージアップ、EMP攻撃、対ガラスなど。
・スナイパーライフルも欠かせません。ただFPSにおいてはプレイスタイルにより好みがわかれるアイテムですので、無くても何とかなりますね。オレは遠方からのヘッドショットによる一撃死を狙うのが好きなので重宝しました。勿論サイレンサーは欠かせません。でかい音だして相手に発砲場所を気づかれてはスナイパーライフルの意味がありませんので…。乱発する人はシェルスカベン何たらをつけましょう。
・ロケットランチャーは終盤に出てくるテンプラーズのゴツいヤツを倒すのに必要になります。弾道をガイドすることも可能ですのでスナイパー的な使用方法も可能です。狭い場所で撃ってしまって自分も被爆してしまったりするのに注意しないといけません。
・他、火炎放射器、ショットガン、サブマシンガン、ボルトキャスター、マグ・レイルといった飛び道具は無くてもクリアまでに支障は全くありません。有用度という意味でどれも一長一短であり、最終的には好みの問題になってしまうでしょう。
・近接攻撃武器ではエナジーブレード一本で問題ありません。また非致死性武器(殺すのではなく気絶させる)ではトンファーを愛用しました。勿論、これら近接攻撃武器を主体に使用するなら、筋力強化のバイオモッドをMAXにすべきであります。
・グレネードは一般的なショックグレネードと対EMPのEMPグレネードがあれば問題ないでしょう。たまにスパイダーボムも面白いですね。他のグレネードはそうそう使う機会が無く、よほど余裕のある時のお遊び使用になってしまうのではないでしょうか。
・地雷系は殆ど使えず。
・弾薬については、その人のプレイスタイルによってその使用量が大幅にかわりますので一概に言えませんが、よほど撃ち合いとかを好まなければ、まず足りなくなることは無いでしょう。ただし、乱発に耐えうるほど余裕あるものでも無いですから注意が必要です。倒した敵が所持していたわずかな弾薬も拾うのは重要です。
◎他アイテムについて
・このゲームは所持できるアイテム量に上限があるのですが、体力回復のメディキットは優先して所持しないといけません。一個当たりの回復量が中途半端なのでなおさらです。ただしゲームに慣れてくると過剰気味になりますので、そうなった自分の中で所持ラインを定めて進めるのが良いでしょう。
・アクティブバイオモッドを使用する際に必要なバイオエナジーを回復するエナジーセルは、プレイスタイルによって大きくその価値がかわります。無くても良いという人もいるでしょう。またゲーム後半になり各バイオモッドのLvが上がって消費量が軽減されてきますので、そう枯渇することも無くなります。
・鍵の解錠に使用するマルチツールは非常に重要なアイテムではありますが、同時にこれに依存するのは初心者の証でもあります。殆どの場合はこのマルチツールに頼らずに解くことが出来ますので、そう考えると実はそう重要ではないのかなとも思えてしまいます。また武器などが保管されているロッカーなども慣れてくると中身をチラ見して要らないものは取らなくなりマルチツールを使用することが無くなります。まぁそういったバランスをとるために後半になるにつれて一回の解錠に必要なマルチツール量が増えていくんですけど、最終的には過剰気味になると言って良いでしょう。
・クレジット(金)に困るのは序盤だけ。シアトル下層の地下バーでの賭博格闘場でチンピラと共謀して荒稼ぎできますので、以後は金の心配は殆どなくなります。また、金持ち連中を脅して金をせびってから殺すという二重の悪行をすることも可能ですので、是非お試しを。
◎バイオモッドについて
・バイオモッドの実装をどうするかというのがこのゲームのキーになります。手に入れたキャニスターの分しか実装できませんので、己のプレイスタイルと併せて慎重にインストール・アップグレードしなければなりません。(※ただしゲーム後半はキャニスターがインフレ気味に手に入ります。)
・初心者には偵察型ドローンをオススメします。これは超小型の偵察カメラを飛ばして周囲を確認できるもので、自爆して監視カメラやボットへEMP攻撃をすることも可能。そしてレベルをMAXにすれば有機物への攻撃も可能と、プチ・ロケットランチャー的な使い方も可能になり、これ以上なく便利なツールとなってくれます。ただし多用するとすぐにバイオエナジーが無くなってしまうので注意が必要です。
 もう少し詳しく書くと、このゲームは対敵兵とのドンパチよりも、実は監視カメラやボットなどの機械的な防衛攻撃装置の方が脅威だったりするのです。そんななかで対EMP攻撃の手段は幾つかあるのですが、このドローン自爆の方法が一番手軽で安全であることは間違いありません。あまりに簡単すぎて、緊張感が無くなってしまうくらいです。
・ハッキング能力は一見とてつもなく便利なように思えますが、実際はそうでもないというオチがあります。本当にハッキングが必要な場合は必ずどこかにパスコードが存在しますし。監視カメラを停止させるのにも、コンピュータに辿り着くまでに監視カメラを通らなくてはいけなかったり。タレット(機銃装置)をハックして遠隔攻撃というのも実際は殆ど使う機会などありません(ただしレベルMAXで有するタレットの味方化は有用)。
 レベルが低いとハッキングに要する時間も長く周囲にバレがちで使いづらいです。ATMのハッキングは前述したように金が後半になるにつれて不要になることを考えると意味が薄く。自販機のハックも気持ち程度。
・筋力強化は、エナジーブレードとトンファーを愛用するオレにとっては必須のモッドです。逆に、近接攻撃をしない人には全く不要なモッドですな。
・迷彩系は初心者が使いたがるであろうモッドですが、実は使いどころが一番難しいモッドかも知れません。こちらから攻撃したらその効果が切れるということですから。最後の救済措置としての価値はありますが、常用するのは避けた方が無難でしょう。
◎プレイスタイルについて
・このゲームは大きく分けると敵は有機物と電子機械の二種類であり、有機物には対電子機械攻撃(EMP)は効かず、また電子機械には通常の弾丸などは効きません。この両者に対して高い次元でどちらにも有効な武器は存在しませんので、武器の使い分けと、バイオモッド・武器モッドによる特性強化が重要になってきます。これがまず一つ目のプレイスタイルの選択性です。(そこまで言うと少々大袈裟ですが、要は2パターンある敵に対してどのように効率的に攻めるか、そこをプレイヤが突き詰めなければなりません。)
・あとは、これは今までに散々書いてきてますが、行動の選択性ですね。つまり敵とドンパチやるのか、それとも隠密性を重視するのか。多少の危険なら見逃すか、あるいは危険がなくても嫌いなら殺すか。変な話、一人も殺さないでクリアすることも、恐らく可能です。
・ゲーム的には、最重要ポイントでゲームが進まなくなることはまず無いです。以前「ハマリ」があるのではと書きましたが、細かい点を見てもまず問題なさそうです。
 ただし進め方によって難易度が結構変化してしまうので、その点でゲーム進行が辛くなることは多々あるでしょう。
◎不満点など
・ステージ間のロードが長すぎ。FPSにステージ前の読み込みは必須とはいっても、これは長すぎです。なのでやり込むにつれ、いかにステージ間の移動を少なくするかが巧くなってきますw。
・あとはやっぱりフレーム数。別に60fpsは望まないにしても、もう少しスムーズさが欲しかったです。許容範囲とはいえ、スムーズに超したことはありません。
◎総合的に
・まぁ、面白いですね。ノーマルモードのヌルさには驚きましたが…。敵のAIは適度に優秀で、敵として過不足ありません。FPSにしてはお使いが多すぎますが、そういうゲームだと割り切ってしまえばかなり楽しめます。
 以上です。
( ´ Д `)
 二周目(ある意味では三周目)として、虐殺プレイを始めました。罪無き一般人も倒していきます。こうすることで敵を増やし、難易度を上げてみようかと。ちなみにリアルモードで始めています。単に敵を強くするハードではなくて、ダメージの絶対値が敵味方ともに高くヤルかヤラれるかといった雰囲気が強いリアルモードにしました。
 気を抜くと簡単に死ねますね。ただ、それでもヌルめですが…。

Deus Ex: Invisible War *5

 クリアしました。選択したルートはアポストルコープ。全人類を軽くサイボーグ化(粒子レベルの改造物質を吸引させる)して個々の差異を無くすのを推し進める組織(というかJCデントンというリーダー)に加担しました。正直クリアした今でもその思想を全部は理解できないのですが、完全な全体主義であり共産主義的な思想っぽいですね。
 エンディングは非常にそっけないものでした。
 最後のシナリオ分岐点でセーブしてあるので、全てのルートを一通り見てみたいと思います。そう時間はかからないでしょうし。
 ゲームとしては最後までヌルかったです。敵はそれなりに強いのが出てきますし量もまずまずなんですが、いかんせん回復アイテムや弾薬が要所要所に必ず用意されているので、後先考えずにイケてしまうんですよね。クリア不能になってしまうのを防ぐ手段とも言えますが、全体的に緊張感は薄く、ヤルかヤラれるかといった殺伐とした雰囲気はほとんど感じられませんでした。
 ヌルいから面白くない、キビしいから面白いというものでもありませんが、最後のステージくらいは激ムズな設定にしても良かったのでは、と思ってしまいますね。
 まぁHARDでやれよと言われそうですが…。

Deus Ex: Invisible War *4

 前回必ずロード失敗していたポイント、今回は問題なくロード完了し先に進めることが出来ています。やはりセーブデータの破損だったのでしょうか。
 もうまもなく佳境かなと思っていたら、新たな展開になってきてまだまだ続きそうです。というかちょっと意外な展開で、オレが序盤やってきた事は何だったんだよという感じも。
 こういうFPSでシナリオがマルチに展開するゲームは、大体が各勢力が主人公を自勢力の為に利用しようとしますが、このゲームもまさしくそれです。ただ、シナリオ分岐の条件がかなり緩くて、主人公は複数の勢力から同時に利用されていてシンプルさに欠けている感じがするのが若干残念ではあります。

Deus Ex: Invisible War *3

 ゲーム再開しようと思ったら、ステージのロード終了間際にいきなりXboxのメニュー画面に。は?? ローディング失敗かなと思って何回も試すも毎回失敗。暖まってないからいけないのかと別のゲームで遊んでから試してもダメ。レンズクリーニングを施してもダメ。何なんだ〜。
 セーブデータが破損していたのか、あるいは純粋にディスクのロードに失敗しているのか。もっと言えば、ソフトのバグなのか、あるいはハードの不具合/経年劣化なのか。いずれにしても原因が特定できないので、思い切ってゲームを最初からやり直してみることにしました。まぁ何というか、最初の方のストーリーの確認とか、うまくイベントこなしたかったとかもあって、都合良くセーブデータ破損だろと解釈したわけです。今度はこまめにセーブを続けていって、例えどこかでセーブデータが破損しても、その直前のセーブデータからやり直せばいいだろうと。このあたり、セーブ媒体にHDを用い莫大な容量が確保されているXboxならではでしょうか。
 で、リスタート。前とかわらずノーマルで進めているのですが、こんなに簡単だったっけ?と驚きながら遊んでいます。まぁ敵の居場所とかカメラの位置とか大体覚えているので、無駄なドンパチをやらかしてないので当然といえば当然ですね。
 冷静にやってみると、アイテムがかなり潤沢に落ちていて、今はもう所持量オーバーでアイテム見つけても拾えない状態だったりします。ケチケチプレイしてもあまり得なところは無さそうですね。
 敵も今のところ劣悪な強さを誇るものはいなく、このゲームの難易度ノーマルは他のFPSのEasyと大体同じと考えてよいですね。この上はHARDしかない(※リアルという難易度もあるがこれは敵味方双方のダメージ量が多くなって倒しやすく倒されやすい難易度で、決して最上級ではない)ので、その点においては洋ゲーらしくないかも知れませんね。
 セーブデータが破損(と解釈している)場所まで約10時間強かかっていたのですが、今回のプレイではその半分の5時間ちょっとで同じポイントまで来ました。それでも意地で通してプレイしてきたので少し疲れましたが…。
 また同じところでゲームが止まってしまわないか、それを祈るばかりです。